田原駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:Otheruseslist テンプレート:駅情報
田原駅(たはらえき)は、兵庫県加西市田原町字前にある北条鉄道北条線の駅。
駅構造
片式ホーム1面1線。駅が木立に隠れているため、やや分かりにくい。ホーム上には屋根と壁があるかなり小さな待合室がある。駅入口には小さな屋根がある。ホームまでは階段がある。駅前に電話がある。
駅周辺
- 下里川
- 後藤山古墳(県指定文化財)
歴史
- 1952年(昭和27年)2月18日 - 国鉄の駅として開業。旅客営業のみ。
- 1985年(昭和60年)4月1日 - 北条鉄道の駅となる。
- 2010年(平成22年)7月28日 - 新駅舎完成記念式典を実施。
その他
1980年代はじめにたのきんトリオ(田原俊彦・野村義男・近藤真彦)がブームになったとき、当駅および近くの野村駅(現・西脇市駅)の存在が話題になったことがある。中にはこの両駅をわざわざ訪れる人もいた。駅名標がたのきんのファンの落書きだらけだったこともある[1]。
また、2008年(平成20年)12月9日に、三木鉄道より購入した車両を、当駅で軌道に移す作業が行われた[2]。
2010年(平成22年)7月28日、加西市で栽培が盛んなぶどうをイメージしたパーゴラ(藤棚)の屋根がホームにかかった木造の新駅舎が完成し、記念式典が実施された[3]。 新しい待合室には、若き日の田原俊彦の写真も飾られていたが、2011年1月22日に写真がなくなっていることがわかった[4]。