田中ロミオ

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テンプレート:Infobox 作家 テンプレート:ライトノベル 田中 ロミオ(たなか ろみお、1973年6月6日[1] - )は、日本ゲームシナリオライター小説家。主に美少女ゲームのシナリオを手がける。


作風

CROSS†CHANNEL』や『ユメミルクスリ』などに見られるように、世間や周囲と距離をとる生き方をする者、もしくはそうせざるをえない者が不器用ながらも誰かを思いやりながら生きていく姿を、コメディやSFを取り入れながら、時にシニカルに、時に暖かく書いているものが多い。

山田一との関係性

メッセサンオーにおけるCROSS†CHANNELの特典にあった「業界で知らない人はいない超人気シナリオライター(諸事情でお名前は変わっていますが)が手がけた作品」という説明文や、当時まだデビューすらしていない無名の状態だったにもかかわらず、業界を代表する4人のシナリオライターによる『腐り姫』対談に参加していた[2]ことなどから、田中ロミオの正体については様々な憶測がなされた。

そうした中、かつてPBM運営会社であるエーアイ・スクウェアでの同僚だった神堂劾が2003年10月14日の日記で田中ロミオと山田一が同一人物であることを示唆する文章を掲載、11月にはこの2人が同一人物であることを明記したことから、田中ロミオ=山田一説が一気に信憑性を増すものとなった。同月の日記で神堂は、自身がサーカスに社員として入ることになった際ペンネームを変更することになり、ロミオの件を引き合いに出してこういったことは業界としては通例なのかもしれないと述べている。 また山田一のD.O.での同僚である水無神知宏もこの二人が同一人物であることをほのめかし[3]、山田一が複数のライターによる合同の名義であるという噂を耳にした際にはmixiにて、家族計画は山田一(当時)が一人でライティングしていたのを同じ部屋で見ており氏が一人で一切を書き上げたことに疑いの余地はなく、加奈に関しても誤字脱字の訂正以外に他者の手が加わったことはなかったと直接間接に聞いているとして、これを否定した。

雑誌[4]のインタビューにおいて、田中ロミオの作品と紹介されたものに山田一が手掛けたものが記載されるということもあり、PSP版星空☆ぷらねっと発売時には4Gamer.netで二人を同一人物として扱う記事が掲載された[5]。また、PC Angel neo 2010年6月号に掲載されたコラム「世相を斬らない!」37話では、自身がかつて山田某であったということを本人自らネタにすることもあった。

ちなみに現在D.O.の公式HPでも田中ロミオと山田一が同一人物として扱われている[6]

主な作品

一般ゲーム

ライトノベル

アダルトゲーム

漫画

脚注

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  1. 田中ロミオ、山﨑透人類は衰退しました』1巻、小学館ガガガ文庫、2007年、著者紹介ページ、ISBN 978-4094510010
  2. 電撃姫ムック「ヒ・メ・ゴ・トすけっち ぷち」、「腐り姫 読本」(仮)誌上通販受付中(電撃オンライン)(2003.6)
  3. 『Crescendo~永遠だと思っていたあの頃~Full Voice Version 特典ライナーノート』
  4. 『PC Angel 2006 6月号』
  5. “山田 一 三部作”揃い踏み。PSP「星空☆ぷらねっと one small step for...」(4gamer.net)
  6. いよいよ、家族計画 Re:紡ぐ糸発売です!  (18歳未満閲覧禁止)

外部リンク