海潮温泉

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テンプレート:日本の温泉地

海潮温泉(うしおおんせん)は、島根県雲南市(旧国出雲国)にある温泉

泉質

旧源泉

新源泉

  • ナトリウム・硫酸塩 - 塩化物泉
    • 源泉温度45.9℃
    • 湧出量毎分594リットル

温泉街

奧出雲の名湯で、斐伊川の支流、赤川上流の山峡にひっそりと佇む。規模は小さいが、各旅館が露天風呂を持っており、また共同浴場が2軒ある。「桂荘」と「かじか荘」である。

の温泉の異名を持ち、赤川河畔ではゲンジボタルの繁殖地として、積極的な保護がなされている。

歴史

出雲国風土記』にも記載があるという非常に古い温泉で、天平の時代から湧いている。

ボーリングによる源泉開発も古くから行われており、旧源泉は1973年に開発された。

新源泉は2005年に開発が実施され、同年12月に300メートルボーリングを実施して発見した。新源泉は2006年6月1日から利用されている。

アクセス

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