浅岡雄也

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テンプレート:Infobox Musician 浅岡 雄也(あさおか ゆうや、1969年1月25日 - )は東京都出身の歌手であり、元FIELD OF VIEWボーカルである。FIELD OF VIEW解散後はソロ活動を続けている。身長175cm。血液型A型(Rh+)。左利き。


来歴

バンド活動

1990年Missing Peaceボーカルとして、ストリートで活動。主に都内ライブハウス、原宿ホコ天等で活動していた。ヴィジュアルロックバンドとして活動していた。三宅裕司のいかすバンド天国にて完奏、湯川れい子に「可愛いで賞」を貰う。

1991年PANDORAのボーカルとしてPIONEER LDCよりメジャーデビュー。シングル/アルバム各一枚を発売。

1994年viewのボーカルとしてメジャーデビュー。1995年FIELD OF VIEWのボーカルとして再デビュー。2002年11~12月のライブをもって解散。活動については、FIELD OF VIEWの項を参照。

ソロ活動開始

FIELD OF VIEW解散時は、今後の活動について触れられていなかったが、2003年1月25日、本人の誕生日に、オフィシャルサイト『Uyax.com』を設立される。それをもって、ソロ活動開始となった。

7月30日にソロデビューアルバム『ウタノチカラ』がトライエムよりリリースされる。12月3日には、ソロデビューシングル『Life goes on』をリリース。テレビ東京特撮テレビドラマ超星神グランセイザー』オープニングテーマで、作曲はEddy Blues名義で織田哲郎である。

ソロ活動

2004年3月17日に2ndアルバム『コトノハ』をリリースし、それを引き下げて、6月に初のソロライブツアー『1st LIVE TOUR コトノハ2004 ~To the Next From Here~』を開催。9月29日にそのライブを収録したDVD『1st LIVE TOUR KOTONOHA 2004 "To The Next From Here"』をリリースする。

ライブツアー終了後もコンスタントに新曲がリリースされ、2005年3月に2回目のソロライブツアー『2nd LIVE TOUR 2005 "spice"』を開催し、9月にはアコースティックライブツアーを開催するなど、ライブ活動も積極的に行う。10月26日、4thアルバム『トキノシズク』リリースの際に、レーベルの吸収に伴い、レコード会社が徳間ジャパンコミュニケーションズに変更となった。

2006年は、4月6日にアコースティックアルバム『ウタウタイ其の一』をリリースし、7月と11月にアコースティックライブツアーを開催した。年末にも都内でライブを開催している。

2007年3月21日に、5thシングル『僕達のHarmony』をリリース。作曲は、韓国ドラマ冬のソナタ』の主題歌で作曲を手掛けたユ・ヘジュンである。4月25日には5thアルバム『Horizon』をリリースし、各地にてインストアのリリースイベントが開催された。12月にライブツアー『4th LIVE TOUR "Horizon"』を開催。また、その頃から『快感MAP』に出演するなど、TVにも顔を出すようになる。

2008年1月18日、『欠けたパズル』『いつの日か』をdwango.jpにて配信。ライブで発表され、温められてきた曲である。4月11日、『卒業写真』(荒井由実のカバー)をdwango.jpにて配信。同日にカラオケ番組にて披露している(エピソード参照)。9月3日にベストアルバム『ウタノチカラタチ+4 〜u-ya asaoka Best Album〜』をリリースし、ここでも各地にてインストアのリリースイベントが開催されている。

その頃より、都内を中心に多くのライブハウスでの活動が多くなり、安部潤との共演や飛び入り参加のものもある。

2012年1月7日よりLOVE FM福岡市)にて、約10年振りとされる[1]冠番組がスタート。放送は当初毎週土曜日23時30分からの30分間だったが、2012年4月より毎週火曜日21時30分からの30分間に時間帯が変更された。番組は公式ポッドキャストでも配信されているため、LOVE FMの可聴地域(九州北部地域)以外からも聴くことができる。

同年5月、秋に開催予定の「BEING LEGEND」と題されたイベントツアーに「FIELD OF VIEW」としての参加を発表(バンド名義であるが、参加は浅岡のみが全公演参加)。競演は再結成した「T-BOLAN」、「B.B.クイーンズ」と「DEEN」である。

事務所変更

ベストアルバムがリリースされた頃に、所属事務所との契約が翌年9月で満了となり、事務所が変更になることが公式に発表された。

2009年1月25日プレオフィシャルサイト『Uyax.jp』(外部リンク参照)を開設。同日には「両国Fourvalley」にてBirthdayライブを実施。その際、新曲『Fly / Never stop for new day』を限定リリース[2]。プレオフィシャルサイトに不定期つぶやきというコーナーがあるが、結局は流行のTwitterにアカウント登録してつぶやくこととなった(アカウントは外部リンク参照)。9月30日にオフィシャルサイト『Uyax.com』を前事務所との契約終了をもって閉鎖(10/1現在空白)し、10月1日に『Uyax.jp』がオフィシャルサイトに昇格。11月25日、8thアルバム『ウタハトビラヲアケテユク』をリリース[3]

2010年5月15日、デビュー15周年ライブを渋谷Duoで行う。ゲストは織田哲郎。ライブ会場にて『世界の真ん中で』をリリース。2011年1月1日、2枚目のミニアルバム「メビフォエバ」をリリース[4]1月30日、渋谷プレジャープレジャーにて3度目の「u-ya asaoka BirthdayLive」を行う。満員のファンの前で、前半はTechnoSTYLE、後半はBandSTYLEにて、『uyax』(浅岡雄也Techno名義)と『浅岡雄也』を使い分けていた。

略歴

1991年1992年
1994年2002年
2003年
  • 1月25日: オフィシャルサイト『Uyax.com』を設立。ソロ活動開始。
  • 7月30日: ソロデビューアルバム『ウタノチカラ』をリリース。レコード会社はトライエム
  • 12月3日: ソロデビューシングル「Life goes on」をリリース。
2004年
  • 3月17日: 2ndアルバム『コトノハ』をリリース。
  • 6月: 初のソロライブツアー『1st LIVE TOUR コトノハ2004 ~To the Next From Here~』を開催。
  • 9月29日: 6月のライブを収録したDVD『1st LIVE TOUR KOTONOHA 2004 "To The Next From Here"』をリリース。
  • 10月21日: 2ndシングル「キミヲマモリタクテ」をリリース。
  • 11月25日: 3rdアルバム『キボウノネイロ』をリリース。
2005年
  • 2月23日: 3rdシングル「桜色」をリリース。
  • 3月: ライブツアー『2nd LIVE TOUR 2005 "spice"』を開催。
  • 9月: アコースティックライブツアー『10th Anniversary~Acoustic Live Tour 2005“Go back to the basics I』を開催。
  • 9月22日: 4thシングル「旅人たちへ」をリリース。
  • 10月26日: 4thアルバム『トキノシズク』をリリース。レーベルの吸収に伴い、レコード会社が徳間ジャパンコミュニケーションズに変更。
  • 11月: ライブツアー『10th Anniversary ~3rd LIVE TOUR 2005 "トキノシズク"』を開催。
  • 12月29日: ライブ『10th Anniversary BEST LIVE SELECTION 2005 "Go back to the basics" & "トキノシズク"』を開催。
2006年
  • 1月25日: 2005年11月のライブを収録したDVD『10th Anniversary~3rd LIVE TOUR 2005 "トキノシズク"』をリリース。
  • 4月6日: アコースティックアルバム『ウタウタイ其の一』をリリース。
  • 7月: アコースティックライブツアー『10th Anniversary"Acoustic Live 2006"Go to back to the basics II"』を開催。
  • 11月: アコースティックライブツアー『10th Anniversary Final〜Acoustic Live Tour 2006 "kimochi" & "kokoro"』を開催。
  • 12月28日: ライブ『10th Anniversary Final〜BEST LIVE SELECTION 2006 "ALL OVER AGAIN"』を開催。
2007年
  • 3月21日: 5thシングル「僕達のHarmony」をリリース。
  • 4月25日: 5thアルバム『Horizon』をリリース。
  • 12月: ライブツアー『4th LIVE TOUR "Horizon"』を開催。
2008年
  • 1月18日: 「欠けたパズル」「いつの日か」をdwango.jpにて配信。
  • 4月11日: 「卒業写真」(荒井由実のカバー)をdwango.jpにて配信。
  • 9月3日: ベストアルバム『ウタノチカラタチ+4 〜u-ya asaoka Best Album〜』をリリース。
  • 12月3日: 6thシングル「生きる星」をリリース。
2009年
  • 1月25日プレオフィシャルサイト『Uyax.jp』を開設。同日に「両国Fourvalley」にてBirthdayライブを実施。その際、新曲「Fly / Never stop for new day」を限定リリース。
  • 9月30日、オフィシャルサイト『Uyax.com』を前事務所との契約終了をもって閉鎖。
  • 10月1日、『Uyax.jp』がオフィシャルサイトに昇格。
  • 11月25日、8thアルバム『ウタハトビラヲアケテユク』をリリース。
2010年
  • 5月15日、ライブ会場にてミニアルバム『世界の真ん中で』をリリース。デビュー15周年ライブを渋谷Duoで開催。
2011年
  • 1月1日、2ndミニアルバム『メビフォエバ』をリリース。
  • 1月30日、渋谷プレジャープレジャーにて3度目の「u-ya asaoka BirthdayLive」を開催。
  • 7月9日、デビュー16周年ライブを渋谷Duoで開催。
  • 10月10日、9thアルバム『キミガセカイヲカエテユク』をリリース。
  • 10月: ライブツアー『7th LIVE TOUR "キミガセカイヲカエテユク"』を開催。
2012年
  • 1月7日福岡市内のFMラジオ局LOVE FMにて、ラジオ番組 浅岡雄也Presents「キミガセカイヲカエテユク」がスタート。
  • 3月24日、3rdミニアルバム『空の果て』をリリース。
  • 10月4日、ベストアルバム『u-ya asaoka Legend Anniversary FlyBlue Best 2012』をリリース。

人物・エピソード

  • ペットに猫と犬がいる。名前は、猫が『さけび』、犬が『ましろ』である。※さけび号2011/7/1永眠。
  • 2003年、ソロデビューアルバムリリースにちなんで、公式発表の前日に日記で「旅に出ます。探さないで下さい。」と意味深な表現をしたため、ファンだけではなく、知り合いからも波紋を呼んだ。後日に日記で反省の弁を述べている。
  • 織田哲郎安部潤の公式ホームページのBBSブログに書き込んだことがある。
  • インターネットテレビ局のあっ!とおどろく放送局での『織田哲郎のオダテツ辞典』にゲスト生出演した(現在はオンデマンドにて視聴可能)。
  • 2007年暮れにはタカアンドトシの出演する『快感MAP』にて『大好きだったあの人に会いたいコーナー』にてランキング2位で『突然』をカラオケで披露。カラオケボックスという空間で歌声を響かせ、タカアンドトシが思わず感激の声を上げた。のちの快感MAP総集編にて、タカアンドトシは「カラオケで本当に上手くて感動した歌手」の名前に浅岡雄也を挙げていた。
  • 2008年4月11日テレビ朝日史上最強のメガヒットカラオケBEST100 完璧に歌って1000万円!!』の『得点カラオケ名曲カバー対決』に出演し、荒井由実の『卒業写真』を披露した。歌う前に「真心を込めて歌います」と話した。その後に、カヴァー曲としてdwango.jpにて配信された。
  • 2008年9月11日フジテレビ情報プレゼンター とくダネ!』のコーナー『朝のヒットスタジオ』に出演。トークでは、小倉智昭に「(ソロではすべてが自分の責任になるけど、)印税は独り占めだからね(笑)」とツッコミをされて、思わず苦笑いをしながら、「お金とかよりも、いい歌を歌って、歌をちゃんと届けていきたいです」と語った。生演奏で『突然』を披露した[5]
  • 2008年10月10日、『再び史上最強のメガヒットカラオケBEST100 完璧に歌って1000万円!!』に出演。徳永英明の『レイニーブルー』を披露した。
  • 2011年2月16日、『ピストン西沢のオールナイトニッポンGOLD』内企画「Twitterで有名人を釣ろう!」的な企画に浅岡が反応。ファンの後押しを受けて無事、電話生出演。エンディングには新曲「メビフォエバ」が流れる。
  • 2011年7月17日TBSクイズ☆タレント名鑑』の『カラオケで持ち歌歌われるまで帰れません』企画に出演、午後3時のスタートから12時間以上持ち歌が歌われず、ウトウト寝てしまったところでようやく「DAN DAN 心魅かれてく」のリクエストがあった部屋に乱入、最下位のBro.KORNに僅差で勝ち抜けた。その後、仕込みのお笑い系素人女性のいるボックスで「突然」を熱唱した。
  • 2012年1月7日浅岡雄也presents「キミガセカイヲカエテユク」第1回放送内で、かつて自身が所属していたFIELD OF VIEWの名前を噛んでしまう場面を見せてしまう。
  • 飯野賢治GLAYHISASHIらと直接スタジオに入らず、音楽ファイルのやりとりだけでレコーディングするバンド『NORWAY』を結成。ボーカルを務める。『グロリアス』、『GET WILD』、『君に、胸キュン。』等の名曲カバーがyoutubeにて公開されている[6][7]

ディスコグラフィ

シングル

発売日 タイトル 楽曲制作 最高位
1st 2003年12月3日 Life goes on 作詞:浅岡雄也
作曲:Eddy Blues
編曲:沢崎公一
55位
2nd 2004年10月21日 キミヲマモリタクテ。 作詞:浅岡雄也
作曲:木村真也
編曲:久米康隆
63位
3rd 2005年2月23日 桜色 作詞:浅岡雄也
作曲:浅岡雄也
編曲:久米康隆
117位
4th 2005年9月22日 旅人たちへ 作詞:浅岡雄也&Karin
作曲:阿部靖広
編曲:板垣祐介
74位
5th 2007年3月21日 僕達のHarmony 作詞:浅岡雄也
作曲:ユ・ヘジュン
編曲:田辺トシノ
97位
6th 2008年12月3日 生きる星 作詞:石森ひろゆき
作曲:矢田部正&カラオケ事業者協会
編曲:矢田部正
132位

ミニアルバム

発売日 タイトル 最高位
1st 2010年5月15日 世界の真ん中で 対象外(自社限定通販)
2nd 2011年1月1日 メビフォエバ 対象外(自社限定通販)
3rd 2012年3月24日 空の果て 対象外(自社限定通販)
4th 2013年3月31日 Only Lonely 対象外(自社限定通販)

アルバム

発売日 タイトル 最高位
1st 2003年7月30日 ウタノチカラ 50位
2nd 2004年3月17日 コトノハ 99位
3rd 2004年11月25日 キボウノネイロ 85位
4th 2005年10月26日 トキノシズク 79位
5th 2007年4月25日 Horizon 152位
6th 2009年11月25日 ウタハトビラヲアケテユク 対象外(自社限定通販)
7th 2011年10月10日 キミガセカイヲカエテユク 対象外(自社限定通販)
8th 2013年10月25日 ミライノツクリカタ 対象外(自社限定通販)

アコースティックアルバム

発売日 タイトル 最高位
1st 2006年4月26日 ウタウタイ 其の一 143位

ベストアルバム

発売日 タイトル 最高位
1st 2008年9月3日 ウタノチカラタチ+4 〜u-ya asaoka Best Album〜 103位
2nd 2012年10月4日 u-ya asaoka Legend Anniversary FlyBlue Best 2012 対象外(自社限定通販)

DVD

発売日 タイトル 最高位
1st 2004年9月29日 U-YA ASAOKA 1st LIVE TOUR KOTONOHA 2004 "To the Next From Here" 59位
2nd 2006年1月25日 10th Anniversary 3rd LIVE TOUR 2005 "トキノシズク" 201位

脚注

テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:FIELD OF VIEW
  1. 「浅岡雄也Presentsキミガセカイヲカエテユク」第1回放送内本人談による。
  2. シングルでの一般販売は行わず、11月25日リリースの8thアルバム『ウタハトビラヲアケテユク』に収録。
  3. 浅岡雄也8thアルバム『ウタハトビラヲアケテユク』紹介ページ
  4. 浅岡雄也2ndミニアルバム『メビフォエバ』紹介ページ
  5. 浅岡雄也、小倉智昭氏からのツッコミみに苦笑い(BARKS)
  6. テンプレート:Cite web
  7. テンプレート:Cite web