榎本俊二

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テンプレート:Sidebar with collapsible lists 榎本 俊二(えのもと しゅんじ、1968年12月10日 - )は神奈川県生まれの日本漫画家藤沢市立御所見中学校神奈川県立藤沢西高等学校日本映画学校(現・日本映画大学)卒業。左利き

日本映画学校在学中に『ビッグコミックスピリッツ』で第3回相原賞特別賞(ゴッホ記念財団(嘘)賞:賞品はひまわりのタネ)を受賞。その後『月刊アフタヌーン』(講談社)の四季賞(1989年秋の佳作)に入賞し、応募作が同社の『週刊モーニング』に掲載され漫画家としてデビューした。漫画家を目指したきっかけは協調性がないことに気づいたから。代表作は『GOLDEN LUCKY』『えの素』など。

配偶者は同じく漫画家の耕野裕子

作品の特徴

シュールギャグ。エロと下品を身上とし、不条理かつスピード感溢れるギャグで一部のファンから絶大な支持を得ている。精神科医斎藤環は、「最盛期の赤塚不二夫よりも空虚であり、エログロの抽象化という点においては、山上たつひこをも凌駕する」と評した[1]。また『榎本俊二のカリスマ育児』などのエッセイマンガは、独特のとぼけた味わいの中にほのぼのとした雰囲気を感じさせる。

作品、掲載情報

単行本

アンソロジー

  • しあわせ出産!(共著:耕野裕子ほか、2009年11月30日初版発行、秋田書店) ISBN 978-4-253-10719-8
    • 「カリスマ出産」を収録。

読切作品

イラスト

対談

その他

  • イヤミの包囲網(2010年-、月刊アフタヌーン、講談社) - 2010年5月号から連載中。コラム+イラスト+脚注。
  • 『脳の中の「わたし」』(坂井克之著、講談社、2009年) - イラストを担当。 ISBN 978-4-06-215882-4

紙媒体以外のメディア出演

受賞歴

注釈

  1. 『フレーム憑き』斎藤環、青土社、2004年、p310。(ISBN 978-4791761180)