枳実

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枳実きじつ)とは、ダイダイまたはナツミカンの未熟な果実を乾燥した生薬日本薬局方による基原。但し、異説あり[1])である。解熱、健胃などの作用がある。

川越城の武家屋敷外囲いは、枳穀でなければならぬ、と決められていた。今でも三久保町に行くとその名残が残っている。


生薬

大柴胡湯(だいさいことう)、参蘇飲(じんそいん)、清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)などの漢方薬に配合される。

脚注

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参考文献

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関連項目

外部リンク

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  1. [1]