松島利行

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松島利行(まつしま としゆき、1937年11月11日 - )は、日本の映画評論家

東京都に生まれる。東京外国語大学フランス語学科卒業後、毎日新聞社に入社[1]。『サンデー毎日』編集部を経て、1979年2月より正式に毎日新聞の映画担当記者となる[2]。その後、毎日新聞の映画・囲碁担当の編集委員も務めた[1]

日活芸術学院講師。文化庁芸術祭賞、毎日映画コンクールキネマ旬報などの審査選定委員を務める。

妻はイラストレーター三留まゆみ[3][4]

著作

  • 日活ロマンポルノ全史
  • 風雲映画城
  • 「そこに碁盤があった 囲碁と映画の文化論」(「碁ワールド」誌2003年5月号-)

出典

  1. 1.0 1.1 松島利行『風雲映画城 上』講談社、1992年、p.309
  2. 松島利行「職人監督から大島渚、鈴木清順まで 撮影所を追われた映画人たち、その顛末と伝説の検証」『別冊映画秘宝 衝撃の世界映画事件史』別冊映画秘宝編集部編、洋泉社、2012年、p.162
  3. 塩山芳明『東京の暴れん坊 俺が踏みつけた映画・古本・エロ漫画』右文書院、2007年、p.318
  4. 小栗はるひ Twitter 2012年4月30日
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