東風連駅
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(東風連から転送)
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東風連駅駅舎 (2004年6月)
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1977年の東風連駅と周囲約500m範囲の状況。右上が名寄方面。名寄に向かって右にホームがあり、委託先の民家の私道を経て駅へアクセスしていた。ホーム名寄側の下に待合室の水色の屋根が見える。委託廃止後は左側にホームが移設された。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
東風連駅(ひがしふうれんえき)は、北海道名寄市風連町字東風連にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。駅番号はW47。
駅構造
- 2両分の長さの鉄骨製コンクリート床の簡易型単式ホーム1面1線をもつ地上駅。かつては、稚内方面に向かって右側にホームが設置されていたが、民家の庭先を通り抜けるようなアクセス面での不便さから、左側に設置し直された。
- プレハブの待合室がある。
- 無人駅。待合室の隣に簡易トイレ(汲み取り式)が設置されている。
駅周辺
徒歩30分ほど離れたところに、ふうれん望湖台自然公園がある。キャンプ、パークゴルフや沸かし湯に入ることができる。ほかは民家が数軒あるだけで、広大な田畑が広がる。
歴史
- 1956年(昭和31年)9月20日 - 日本国有鉄道の駅として開業。旅客のみ取扱い。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 簡易委託による乗車券発売を取り止め。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 1999年(平成11年)7月 - 駅改築。