東別府駅
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テンプレート:画像改訂依頼 テンプレート:駅情報 東別府駅(ひがしべっぷえき)は、大分県別府市浜脇一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線ホームを有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。駅本屋は1911年(明治44年)開業当時のものである(別府市有形文化財指定)。
JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されている。近距離きっぷの自動券売機が設置されている。 ICカードSUGOCAは出入場とチャージのみ対応。
利用状況
- 2011年度の1日平均乗車人員は236人(前年度比-2人)である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 | 289 |
2001 | 266 |
2002 | 259 |
2003 | 255 |
2004 | 278 |
2005 | 270 |
2006 | 263 |
2007 | 247 |
2008 | 244 |
2009 | 247 |
2010 | 238 |
2011 | 236 |
駅周辺
当駅を出て少し西大分へ進んだ所に上り専用の高崎山トンネルがあり、大分寄りの出口付近にあるマリンパレスうみたまご横までは上下本線が隔離されており、日豊本線内では唯一上り線が下り線より一段高い位置にある。同本線宇佐―西屋敷間とは正反対の状況である。
- 国道10号
- 東別府駅前バス停(大分交通)高崎山、うみたまご、大分駅、関の江、鉄輪温泉、国東 他方面
- 浜脇温泉・湯都ピア浜脇
- マルショク浜脇店・浜脇モール商店街
- 別府浜脇郵便局
- 別府市立浜脇中学校
- 別府市立南小学校
- ゆめタウン別府 - 徒歩15分、別府駅のほうが近い。
- 大分マリーンパレス水族館うみたまご・高崎山自然動物園 - バス5分、徒歩15分。
歴史
- 1911年(明治44年)11月1日 - 豊州線浜脇駅として鉄道院が開設。
- 1934年(昭和9年)4月15日 - 東別府駅に駅名改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
- 2012年(平成24年)12月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。
なお1972年(昭和47年)まで日豊本線に並行していた大分交通別大線の東別府駅前停留所が付近に存在した。
その他
- 当駅と西大分駅の間は、現下り線は単線時代以来の曲線が多い線形に対して、現上り線は高崎山トンネルや白木トンネルなど、複線化に伴う直線主体の線形のため、ダイヤ上、普通電車はもとより、特急「ソニック」も上りの方が下りより2分速い。