朱文別駅
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1977年の朱文別仮乗降場と周囲約500m範囲。左下が増毛方面。国土交通省 国土画像情報（カラー空中写真）を基に作成
朱文別駅（しゅもんべつえき）は、北海道（留萌振興局）増毛郡増毛町朱文別にある北海道旅客鉄道（JR北海道）留萌本線の駅である。電報略号はユモ。
歴史
- 1963年（昭和38年）12月1日 - 国有鉄道留萠本線の舎熊駅 - 増毛駅間に朱文別仮乗降場（局設定）として新設開業[1]。旅客のみ取扱い。
- 1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。同時に駅に昇格。朱文別駅となる[1]。
- 1990年（平成2年）3月10日 - 営業キロ設定。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の西側（増毛方面に向かって右手側）に存在する[2]。転轍機を持たない棒線駅となっている[2]。
仮乗降場に出自を持つ開業時からの無人駅[3]で駅舎は無いが、ホーム北側出入口附近に待合所を有する[2]。外観および玉砂利の敷かれた内部ともに阿分駅と全く同じ仕様[4]の鉄板張りの建物である[4]。トイレは無い[4]。ホームは木製デッキ式ではなくプレコン製である[4]。深川方にスロープを有し[2]駅施設外に連絡している。
駅名の由来
当駅の所在する地名より。地名は、アイヌ語の「シュフンペッ」（ウグイ・川）に由来する[5]。
利用状況
- 1992年度（平成4年度）の1日乗降客数は14人[2]。
駅周辺
漁港の集落がある。駅は国道から少し山側に入った所に位置する[2]。
- 国道231号（日本海オロロンライン）
- 沿岸バス「第一朱文別」停留所
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 朱文別駅（旭川支社管内駅紹介） - 北海道旅客鉄道
