智頭枕田遺跡

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智頭枕田遺跡(ちづまくらだいせき)とは、鳥取県智頭町に位置する、縄文時代から平安時代の複合遺跡

遺跡からは石囲埋甕炉をはじめ、爪形文土器押型文土器石鏃石錘石斧石棒石錐石匙石皿磨石土製耳飾、など20万点を超える出土品が発見され記録保存されている。

遺跡取り壊しの経緯

智頭町保健・医療・福祉総合センター建設事業により試掘調査を2003年2月20日から3月20日まで実施、事前発掘調査を2003年7月28日から2004年3月18日まで行われたが、2004年3月に取り壊された。

なお、この遺跡の発見で保健・医療・福祉総合センターの建設が遅れ、その後発覚した虚偽報告の原因とされるが、全くのデタラメであり、試掘調査延長の決定前から完成予定が期日より遅れると当時の町長は発言しているテンプレート:要出典。まさに行政の都合のいい言い訳である。 結局、町は多額の借金と西日本最大の縄文集落と言われた遺跡の消失を被った形となった。

関連項目

外部リンク