忠節駅
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ファイル:名鉄 忠節駅2.jpg
駅構内（2005年3月撮影）
ファイル:2007.1.12 Meitetsu Chusetsu Station.JPG
駅舎解体中（2007年1月撮影）
忠節駅（ちゅうせつえき）は、岐阜県岐阜市島栄町1丁目にあった、名古屋鉄道の駅である。2005年3月31日限りで廃止された。
利用可能だった鉄道路線
駅構内
島式・相対式3面4線のホームを持つ有人駅であった。2線は岐阜市内線・揖斐線直通用（3・4番線）、2線は揖斐線内折り返し用（1・2番線。この2線は頭端式）。廃止直前は岐阜市内線との直通列車がほとんどであったため、揖斐線折り返しホームはほとんど使われなかった。廃線の数年前までは名鉄パレ（現・パレマルシェ）忠節店を中心とした4階建ての駅ビルを併設していたが、老朽化に加え名鉄パレが閉店したため取り壊された。
| ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1・2 | テンプレート:Color揖斐線 | 下り | 美濃北方・黒野方面 | 当駅折り返し |
| 3 | テンプレート:Color揖斐線 | 下り | 美濃北方・黒野方面 | 岐阜市内線からの直通（ほとんどの列車） |
| 4 | テンプレート:Color岐阜市内線 | 上り | 徹明町・新岐阜駅前方面 | 揖斐線からの直通（ほとんどの列車） |
4番線へは構内踏切を使って行き来できた。改札外には跨線橋があった。自動券売機や自動改札機は設置されていなかった。行灯式の発車標も設置されていた。
夜間滞泊の設定駅であり、23時15分から5時頃まで、6時間ほど車両留置の設定があった。
配線図
利用状況
2004年の1日平均乗車数は496人（降車数含まず）であった。
駅周辺
- 長良川
- 忠節橋
- 岐阜早田郵便局
- 岐阜市立明郷中学校
- 岐阜県立岐阜北高等学校
- 岐阜県立岐阜商業高等学校
- 岐阜バス「忠節駅前」バス停（当駅廃止後、「忠節」に改称）
歴史
- 1914年3月29日 - 岐北軽便鉄道の駅として開業。
- 1954年12月21日 - 岐阜市内線との将来の相互乗り入れに備え、移転。
- 1960年 - 「忠節駅前巡査派出所」設置。
- 1967年12月17日 - 揖斐線・岐阜市内線の相互乗り入れ開始。
- 1972年 - 5月26日 駅ビル完成[1]。系列の名鉄ショッピングセンター（のちの「名鉄パレ」）が入居。
- 2000年 - ショッピングセンター閉店。
- 2003年 - 駅ビルを解体し、駅舎を改築（駅ビルの駐車場は残したまま忠節駅前交番の駐車場として使用）。旧名鉄パレの位置にスギ薬局が開店。
- 2005年4月1日 - 廃止。
- 2006年11月30日 - 忠節駅前交番が廃止。
- 2006年12月22日 - 2007年3月25日 - 岐阜北警察署忠節駅前交番の廃止に伴い駅舎（構内含む）・交番・旧名鉄パレの駐車場を解体。
- 2007年11月10日 - 跡地にヤマナカ忠節フランテ館開店[2]
