広島女子商短期大学

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テンプレート:大学 (廃止)学生募集は1999年度まで、2000年度より広島安芸女子大学に移行し、短期大学は2001年7月30日廃止[1]2002年度の立志舘大学を経て呉大学[2]へ統合。さらに、その後の大学名改称により現在は広島文化学園大学となっている。

概要

大学全体

教育および研究

  • 広島女子商短期大学には商科が設けられていた。カリキュラム内容は、OA機器やコンピューターなどの情報機器を駆使するための技術や知識のほか、簿記をはじめとした経理実務能力の養成をねらいとした「商業実務」、経営の基礎知識を学ぶとともに、秘書として必要な知識や技術・教養などを学ぶ「秘書」の各コースがあった。両コースの必修科目として「商学概論」・「保険論」・「経営学」・「情報処理論」・「会計学原理」・「マーケティング論」・「交通論」・「経営管理論」・「簿記原理」などがあった。

学風および特色

  • 広島女子商短期大学は情報化・国際化の進展する新たな時代の多様な価値観に対応できる、品性豊かな女子実務者の育成がねらいとされていた[3]
  • 「商業」や「商科」といった名称ではなく「商」短期大学というユニークな名前の短大でもあった。
  • 制服の着用が義務付けられていた。

沿革

基礎データ

所在地

  • 広島県安芸郡坂町10680

教育および研究

組織

学科

  • 商科

専攻科

  • なし

別科

  • なし

取得資格について

大学関係者と組織

大学関係者一覧

大学関係者

歴代学長

系列校

  • 広島翔洋高等学校(旧・広島女子商業高等学校→広島安芸女子大学高等学校→立志舘広島高等学校→広島女子商学園高等学校)

卒業後の進路について

就職について

編入学・進学実績

関連項目

関連サイト

参考文献

脚注

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  1. 1.0 1.1 平成23年度『全国短期大学高等専門学校一覧』290頁
  2. 詳細は立志舘大学の記事を参照。
  3. 3.0 3.1 '99 全国短期大学案内』(梧桐書院)511頁より
  4. 1990年度版『全国学校総覧』(以下『総覧』と略す。)76頁より。
  5. 2000年度版『総覧』82頁より。
  6. 2001年度用入学案内に当短大出身者のインタービューがある