岡野八代
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岡野 八代(おかの やよ、1967年 - )は日本の政治学者、同志社大学教授。専門は、政治思想、フェミニズム思想。
三重県松阪市出身。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。同大学院政治学研究科修士課程修了。藤原保信に師事。トロント大学大学院博士課程留学を経て、大阪市立大学大学院法学研究科博士課程退学。立命館大学法学部助教授・教授を経て、2010年から同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科アメリカ研究クラスター教授。
著書
単著
- 『法の政治学――法と正義とフェミニズム』(青土社, 2002年)
- 『シティズンシップの政治学――国民・国家主義批判』(現代書館, 2003年/増補版, 白澤社, 2009年)
- 『フェミニズムの政治学 ケアの倫理をグローバル社会へ』みすず書房、2012
編著
共編著
訳書
- ボニー・ホーニッグ編『ハンナ・アーレントとフェミニズム――フェミニストはアーレントをどう理解したか』志水紀代子共訳(未來社, 2001年)
- ドゥルシラ・コーネル『脱構築と法――適応の彼方へ』仲正昌樹監訳 共訳(御茶の水書房, 2003年)
- ドゥルシラ・コーネル『女たちの絆』牟田和恵共訳(みすず書房, 2005年)
- エヴァ・フェダー・キテイ『愛の労働あるいは依存とケアの正義論』牟田和恵共監訳、白澤社, 2010
- エヴァ・フェダー・キテイ『ケアの倫理からはじめる正義論 支えあう平等』牟田和恵共編著・訳 白澤社 2011