小出英発

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:基礎情報 武士 小出 英発(こいで ふさおき)は、丹波園部藩の第8代藩主。吉親系小出家8代。

生涯

第7代主・小出英筠の次男。正室は松平康任の娘。

兄・祐英が養子となって一族他家に出たため、文政4年(1821年)の父の死去により家督を継ぐ。天保元年(1830年)に打ちこわし、天保7年(1836年)には強訴が起こるなど、藩政では多難を極めた。天保14年(1843年)9月20日、家督を婿養子の英教に譲って隠居し、文久2年(1862年)8月20日に53歳で死去した。

テンプレート:園部藩主