奥田宏司

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テンプレート:BLP unsourced 奥田 宏司(おくだ ひろし、1947年 - )は、日本経済学者。専門は、国際金融論。

京都市生まれ。同志社大学経済学部卒業後、京都大学大学院経済学研究科修了。大分大学経済学部講師・助教授を経て、現在、立命館大学国際関係学部教授。

1989年 京都大学 経済学博士 論文の題は「多国籍銀行とユーロカレンシー市場 : : ドル体制の形成と展開」[1]


著書

単著

  • 『多国籍銀行とユーロ・カレンシー市場――ドル体制の形成と展開』(同文舘出版, 1988年)
  • 『途上国債務危機とIMF, 世界銀行――80年代のブレトンウッズ機関とドル体制』(同文舘出版, 1989年)
  • 『日本の国際金融とドル・円――本邦外国為替銀行の役割』(青木書店, 1992年)
  • 『ドル体制と国際通貨――ドルの後退とマルク、円』(ミネルヴァ書房, 1996年)
  • 『両大戦間期のポンドとドル――「通貨戦争」と「相互依存」の世界』(法律文化社, 1997年)
  • 『ドル体制とユーロ、円』(日本経済評論社, 2002年)
  • 『円とドルの国際金融――ドル体制下の日本を中心に』(ミネルヴァ書房, 2007年)

共著

  • 関下稔)『多国籍銀行――国際金融不安の主役』(有斐閣, 1984年)

編著

  • 『今日の世界経済と日本(2)ドル体制の危機とジャパンマネー』(青木書店, 1992年)

共編著

脚注

  1. 博士論文書誌データベース