大阪アメニティパーク

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大阪アメニティパーク(おおさかアメニティパーク)は、大阪府大阪市北区天満橋一丁目を中心とした約5haのエリアにある複合施設である。略称はOAP三菱マテリアル三菱地所が共同で行った三菱金属(現・三菱マテリアル)大阪精錬所跡地の再開発として、1996年から2000年にかけて順次開業した。

核となる高層ビルはOAPタワー(軒高176m)である。大川(旧淀川)のほとりのウォーターフロントという恵まれた立地を活かし、オフィスホテル帝国ホテル大阪)、ショッピングエリア、高層住宅などが集約した大規模複合開発プロジェクトであった。所々に精錬所を模した建築デザインになっている。一部箇所は当時の建築物を移設・復元したものを使用している。また、分譲されたOAPレジデンスタワーを除いた施設全体は「OAPタワーズ」と呼ばれている。

OAPに面して流れている大川では遊覧船「アクアライナー」・グルメ・ミュージック船「ひまわり」が運航しており、OAP内にある大阪水上バスOAP港から乗船することが出来る。


主要施設

  • OAPタワー:オフィス・レストラン・商業施設
    ビル固有の郵便番号は530-60xx(xxは階層、地下・階層不明は530-6090)。
  • 帝国ホテル大阪
    • 客室数381室
    • 宴会場20
    • レストラン・バー8
    • フィットネスクラブ
  • 帝国ホテルプラザ大阪(29店舗)
  • OAPレジデンスタワー(住宅棟)西館
  • OAPレジデンスタワー(住宅棟)東館
  • アートコートギャラリー
  • 天満労働基準監督署
  • 三菱東京UFJ銀行ATMコーナー
  • 大阪OAPタワー内郵便局
  • 大阪水上バス「アクアライナー」「ひまわり」OAP港

交通機関

沿革

  • 1891年宮内庁御料局生野支庁付属大阪精錬所として発足
  • 1896年三菱合資会社が払下げを受ける
  • 1918年4月:三菱鉱業(後の三菱鉱業セメント)設立、三菱合資会社より鉱業事業を継承
  • 1950年4月:太平鉱業(後の三菱金属)設立、三菱鉱業の金属部門を継承
  • 1989年:大阪製錬所を閉炉。金製錬部門を直島製錬所、銅製錬部門を堺製錬所に移管
  • 1990年12月:三菱金属と三菱鉱業セメントが合併。三菱マテリアルが発足
  • 1996年1月:OAPタワー竣工
  • 1998年2月:OAPアートコート竣工
  • 1998年3月:OAPレジデンスタワー東館入居開始
  • 2000年12月:OAPレジデンスタワー西館入居開始

備考

土壌汚染地下水汚染の事実を隠匿して住居を分譲していたことが、後に発覚し問題となった。

周辺情報

外部リンク

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