村上学

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テンプレート:Infobox プロレスラー 村上 学(むらかみ まなぶ、1984年8月21日[1] - )は、日本の男性プロレスラー。身長174cm、体重78kg。東京都足立区出身[1]

団体別でリングネームを変更していたが、現在は統一されて 卍丸 (まんじまる)として活動中である。

来歴

生まれも育ちも東京都足立区[1]。選手名鑑等で出身地が青森県大間町となっているのは、大間まぐ狼時代の設定が残ったままになっているからである[1]。小中学校時代はプロレスファンであったものの一番好きなプロ野球を目指していたが、背が小さいから無理と言われて断念[1]

高校を中退後、2001年に9期生として闘龍門に入門[1]メキシコに渡り、2002年12月7日、闘龍門メキシコ、ヒムナシオ・デ・ラウニダ・クアウテモックにて坂井謙一(現:Ken45゜)・谷嵜直樹組を相手に本名でデビュー(タッグパートナーは山本武志(現:南野タケシ))[1]。2003年8月22日には、闘龍門Xの逆上陸戦で日本デビューした[1]

闘龍門ジャパンの分裂騒動が起きた後、2004年7月17日、仙台大会でみちのくプロレス初登場。12月から、青森県出身でマグロ一本釣り漁師の赤ふんどしレスラー、大間まぐ狼にキャラクターをチェンジした。

2005年10月、Gamma菅原拓也と組んでヒールターンを果たす。それを機にふんどしからロングパンタロンを着用した海賊キャラに変身する。

2006年エルドラド設立から卍丸として活動。リングネームは魁!!男塾のキャラクターに由来。清水基嗣と破損備品の弁償を擦りあう。

2007年、古傷である肩の故障で長期欠場を余儀なくされる。2008年3月、みちのくプロレスにて復帰し、ヒールユニット「九龍」に加入。え12月、所属していたエルドラドが解散した。

2010年7月に南野タケシと「九龍」内でタッグチーム「舎人一家」を結成するも、12月、足の負傷により長期欠場を余儀なくされる。

2011年9月に復帰後、みちのくプロレスでも「卍丸」と改名し、リングネームが統一された。

2012年6月、九龍が解散したため、南野、フジタ"Jr"ハヤトKen45゜と共に「バッドボーイ」を結成。7月28日、デビュー10周年興業を開催し、盟友・南野タケシと壮絶な一騎打ちを繰り広げた[1]

2013年9月、拳王の持つ東北ジュニアヘビー級ベルトに挑戦し敗戦するも好勝負を魅せる[1]。また拳王や日向寺塁との激戦は週刊プロレスで一ページ分特集された。

得意技

卍落とし(フェイバリットホールド)
クロスアーム式の変型ファイヤーサンダー。しかし現在は統一化して通常のファイヤーサンダー。
SHINJO
竹刀など棒状の凶器によるスイング攻撃(反則)。
けつ
ヒップアタック。大間まぐ狼時代によく行われていたが、現在は使用していない。
垂直落下ブレーンバスター
もうひとつのファイバリットホールド。卍落としが返された場合に使われる。

入場曲

  • 舎人一家のテーマ (オリジナル楽曲)※現在
  • 百日紅呑海「ふんどし仁義・カオス」
  • 百日紅呑海「ふんどし仁義・純情派」
  • 百日紅呑海「シンボル・ロック」

出典

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外部リンク

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  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 1.8 1.9 「レスラーヒューマンストーリー第185回 卍丸」『週刊プロレス』No.1730、2014年3月26日号(3月12日発行)、71-74頁、2014年。