大里駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:駅情報 大里駅(おおさとえき)は、愛知県稲沢市奥田町三十番神にある、名古屋鉄道名古屋本線の駅である。
普通と準急のほか、急行(朝の一部と夕方以降の約半数)と快速急行(平日朝の上り3本)が停車する。
おおむね1時間あたり4~6本の停車があり周辺はマンションや住宅も多く急行の特別停車も多い。 但し、準急が毎時2本あった頃は急行は全便通過であり、この区間に準急が無くなると一部停車、全便停車、再び一部停車 と停車パターンは昔から変化が著しい。
駅構造
8両編成対応の相対式2面2線の地上駅。下りホーム側の改札口の前にはロータリーがある。かつては有人駅であったが、駅集中管理システム導入にともない無人駅化された。なお同時に上りホーム側にも改札口が増設されている。両ホームは跨線橋にて連絡している。
駅舎の2階以上にはマンションが入っている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■名古屋本線 | 下り | 国府宮・一宮・岐阜方面 |
2 | ■名古屋本線 | 上り | 須ヶ口・名古屋・東岡崎方面 |
配線図
利用状況
稲沢市の統計によれば、2012年度の1日平均の乗車人員は、1,831人である。
駅周辺
- 東海道新幹線(駅のすぐ南側を通過する)
- 清洲駅 - 東海旅客鉄道東海道本線(駅の東約1.5km)
- 稲沢市立大里中学校
- 稲沢市立大里西小学校
- 尾西信用金庫大里支店(徒歩1分)
- 大垣共立銀行大里支店
- 稲沢警察署大里交番(駅に隣接)
バス路線
- 稲沢市コミュニティバス 大里循環線
- 市民会館・中央図書館経由 アピタ稲沢店行き
歴史
- 1928年(昭和3年)2月3日 - 大佐土駅として開業。
- 1943年(昭和18年)11月2日 - 大里駅に改称。
- 2004年(平成16年)
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
隣の駅
- 名古屋鉄道
- 名古屋本線
その他
当駅前を起点として行われた「電車沿線ハイキング」の時には、一部の特急が臨時停車した。