坂口卓司

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坂口 卓司(さかぐち たくじ、1961年3月25日 - )は、RKB毎日放送の元アナウンサー

人物・来歴

福岡県飯塚市で生まれ、嘉穂郡稲築町筑穂町に転居。福岡県立嘉穂高等学校卒業までを嘉穂地域で過ごした。ちなみに、市町村合併により、稲築町は嘉麻市に、筑穂町は彼の生地でもある飯塚市に変わった。中学生・高校生時代は音楽家を目指したいと思っていたこともありブラスバンド部に所属していたが、西南学院大学入学後は「自分でいい曲を紹介してみたい」と思ってアナウンス研究会に所属[1]。同大学卒業後の1983年入社、ラジオを中心に活躍した。

筑豊出身ながら、西南大入学後から博多祇園山笠にのめりこみ、“仕事を兼ねて”参加していた。ちなみにRKBはNHK福岡放送局九州朝日放送ともどもクライマックスの追い山をテレビ中継しており、RKBにおける橋渡しの役目も担っていた。

2006年10月、人事異動によりアナウンスに籍を置きつつも制作畑へ配置転換となり、23年半に亘ったアナウンサー生活に事実上終止符を打った。その後完全にアナウンスから離れラジオ番組の制作にかかわってきたが、2014年春の改編でRKBを辞めてフリーになっていた嘗ての相棒・富永倫子と久々にコンビを組んで、ラジオパーソナリティーとして復活することになった。

全日本スキー連盟認定のスキーライセンスを持っている[1]

担当予定の番組

  • 坂口卓司・富永倫子『二丁目お茶の間劇場』(2014年4月開始予定、月曜18時から21時まで)

過去の担当番組

脚注

  1. 1.0 1.1 別冊ラジオパラダイス「DJ名鑑」(1987年刊)による

外部リンク

坂口卓司・富永倫子『二丁目お茶の間劇場』|RKBラジオ