土曜の夜はケータイ短歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

土曜の夜はケータイ短歌』(どようのよるはケータイたんか)は、NHKラジオ第1放送生放送されていたリスナー参加型のラジオ番組

概要

毎回あるお題に沿って、リスナーから携帯電話後述外部リンクのパソコンインターネットからも参加可能)の番組ウェブサイトから短歌(5・7・5・7・7)を作って(送信して)もらい、送信された作品に関して、スタジオにいる選者(歌人)やゲストがトークや寸評を入れるというラジオ番組でもある。

2002年、『ラジオほっとタイム』の「いきいきホットライン」で企画されたのがきっかけ。それからは不定期でラジオ(初期はFM放送と教育テレビで同時放送。その後ラジオ第1で放送)の特別番組(その当時のタイトルは『眠れない夜はケータイ短歌』)として放送された。

2005年4月からは、毎週土曜日の21:05~21:55(JST)の定時番組(レギュラー番組)として装いを一新している。

ちなみに2005年3月20日にはNHK総合テレビでNHKスペシャル『1億人のケータイ短歌』が放送された。

番組タイトル名や、投稿を携帯電話やインターネットの番組ウェブサイトのみで受け付けている(郵便ファクシミリでは受け付けていない)ことからか、作品の投稿者は、NHK第1ラジオとは縁遠いと思われる、10~20代前半までの若者が多く、NHK第1ラジオの主なリスナー層である中高年の投稿は少ない。

※中高年は、恐らく土曜朝の「文芸選評」に投稿しているものと思われる。考えようによっては、「文芸選評」のヤング層向けバージョンともいえなくもない。

主なコーナー

月を通してお題を2つ設け、お題に寄せられた短歌を紹介する。また、週ごとに年中行事やゲストにちなんだ短歌の募集もある。それ以外にも企画コーナーがある。

年の数だけ吐き出して!
こころの中で思ったことを、年齢の数にあわせて投稿する。
付け句でいこう
お題となる付け句を入れて投稿する。
わたしだけの色
お題となる色についての短歌を投稿する。
Photo短歌
2005年度の企画。写真を添えて短歌を作る。
誰かこたえて 短歌でコミュニケーション
短歌で寄せられた悩みに返歌(短歌で返答)する。

出演者

以前の出演者

外部リンク