十勝岳温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:日本の温泉地

ファイル:Ryo un kaku.jpg
凌雲閣(2005年)

十勝岳温泉(とかちだけおんせん)は、北海道空知郡上富良野町十勝岳温泉にある温泉

泉質

3軒の施設でそれぞれ泉質が異なる。

  • 凌雲閣
  • カミホロ荘
    • 酸性 - アルミニウム・カルシウム - 硫酸塩泉
  • バーデンかみふらの
    • 酸性 - 含鉄(II) - アルミニウム・カルシウム-硫酸塩泉

温泉街

標高1,290mの高所、温泉名の由来ともなっている十勝岳連峰、三段山の中腹に温泉地が存在する。北海道で最高所の温泉地でもあり、登山基地としても利用される。温泉地へのアクセス道路の終点には、登山客用の駐車場が備えられており、ここから登山道が伸びている。

旅館は3軒存在する。共同浴場などはなく、日帰り入浴は旅館の日帰り受付を利用することになる。

歴史

当地に宿泊施設が誕生したのは1963年昭和38年)である。当地にある旅館「凌雲閣」が山小屋として営業を始めた。温泉地へのアクセスは登山道しか存在しなかったが、1966年(昭和41年)に道路が開通してアクセスが向上した。

アクセス

外部リンク

テンプレート:Coord テンプレート:温泉