加藤明允

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テンプレート:基礎情報 武士 加藤 明允(かとう あきまさ)は、近江水口藩の第6代藩主。水口藩加藤家10代。第7代藩主・加藤明陳の長男。

生涯

寛政11年(1799年)9月6日、父の隠居により家督を継いで第8代藩主となる。後桜町天皇の崩御による法要のとき、警護を行なっている。文化12年(1815年)8月6日に死去。享年33。跡を長男の明邦が継いだ。

藩政においてよりも俳人として優れ、特に松尾芭蕉の俳句に敬意を表し、大岡寺に芭蕉の句碑を建立している。

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