加山キャプテンコーストスキー場

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テンプレート:スキー場 加山キャプテンコーストスキー場(かやまキャプテンコーストスキーじょう)は、かつて新潟県湯沢町に存在したスキー場である。オーナーの加山雄三が、スキーにかける情熱をもって作り上げたゲレンデであった。資金難で当初の予定規模のコース(第5〜第8ゲレンデが欠番)が設定できなかったこと、付近の交通の便の良いスキー場が新設・増設されたことやスキー人口の減少等々の事情により2011年に閉鎖された。

加山が来場する際は公式サイトにて事前アナウンスされていた。

沿革

  • 1990年12月28日 - 開業。
  • 2010年11月17日 - 2010-2011シーズンは一時休業するとアナウンスされる。理由は「リニューアルオープンのため」。
  • 2011年7月 - 3月に発生した東北地方太平洋沖地震の影響や若者のスキー離れなどによる経営資金調達困難を理由として閉鎖が決定[1]

コース

  • リフト4本によりゲレンデが7コース設定。直線的なコースがほとんど。主に初心者から中級者向け。
  • 第1ゲレンデと第10ゲレンデはスキー専用、スノーボード不可。

交通手段

その他

  • 夏に加山雄三プロデュースによる野外コンサートイベント「湯沢フィールド音楽祭」が開催されることがあった。
  • 2010-2011シーズンはリニューアルのためと称して完全休業。その内容はアナウンスなしのため不明であった。

関連項目

脚註

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外部リンク

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  1. 若大将のスキー場、震災に勝てず閉鎖へ 読売新聞 2011年7月30日閲覧