初田牛駅

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ファイル:初田牛駅周辺.jpg
林のみ(2005年6月)
ファイル:Hattaushi eki.jpg
1978年の初田牛駅と周囲約500m範囲。右が根室方面。短いながら石組み土盛の単式ホームを持つ。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

初田牛駅(はったうしえき)は、北海道根室市大字初田牛小字鉄道用地にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線(花咲線)のである。電報略号ウシ

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅姉別駅や、新吉野駅とおなじデザインの待合所が置かれている。原野の中にある無人駅で、利用者はごくわずかである。

駅名の由来

駅名は、アイヌ語の「オ・ハッタラ・ウシ→ハッタラウシ(河口に深い淵のある所)」に由来する。

駅周辺

北海道道1127号初田牛厚床線から分岐する砂利道の先に位置する。待合室側は森の中に位置し、初田牛地区の集会所があるが民家は疎らである。北海道道142号根室浜中釧路線付近から待合室反対側まで至る道路があるが、渡線路などは設置されていないため迂回が必要となる[1]

歴史

隣の駅

北海道旅客鉄道
根室本線(花咲線)
厚床駅 - 初田牛駅 - 別当賀駅

関連項目

脚注

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外部リンク

テンプレート:Sister

テンプレート:根室本線3
  1. ホームの様子画像右側の人がいるあたりに出る。
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 JR釧路支社「鉄道百年の歩み」北海道旅客鉄道株式会社釧路支社 平成13年12月発行。