六浦駅

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テンプレート:駅情報

ファイル:MutsuuraSthigashi.jpg
東口(2006年11月26日)
ファイル:Keikyu-Mutsuura Station-platform.jpg
ホーム。上り線は三線軌条である(2007年10月7日)。
ファイル:MutsuuraCurve2.JPG
金沢八景駅寄りから。右が上り線(2011年12月10日)

六浦駅(むつうらえき)は、神奈川県横浜市金沢区六浦五丁目にある、京浜急行電鉄逗子線。横浜市で最も南に位置する駅である。駅番号KK51

駅構造

有効長8両編成分の相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホームとコンコースの間には車椅子利用に対応したエスカレーターエレベーターがそれぞれ上下1基ずつ設置されている。神武寺寄りに橋上駅舎を有し、線路の北側に西口、南側に東口が設けられており、それぞれの出口とコンコースの間を連絡するエレベーター(各1基)が設置されている。

有人駅で、自動改札機自動券売機(2台)・自動精算機が設置されている。改札内にトイレがあり、オストメイトに対応した多機能トイレもある。

上り線は総合車両製作所横浜事業所から東日本旅客鉄道(JR東日本)横須賀線逗子駅までの回送列車を通すため、三線軌条となっている。2011年10月までは直線ホームながら停車車両との間に27cmの隙間ができていたため、下りホームの下に上りホームで列車を待つ乗客に対する注意喚起表示が設置され、列車内でも車掌が注意喚起を行っていたが、同年のホーム改良工事で隙間を8cmに縮めたため、注意喚起は解消された。合わせて線路工事も行われ、金沢八景方及び神武寺方に分岐器が新設された。三線軌条では、走行する車両の中心が異なり、狭軌側の車両の中心が共有レールの方向にずれることになる。改良前は前後区間を通じて外側のレールを共有しておりこれを回避するためにホームが外側に下げられていたが、内側のレールを共有するように改良したことでこの問題が解消されたのである。

のりば

1 テンプレート:Color逗子線 新逗子方面
2 テンプレート:Color逗子線 金沢八景横浜品川新橋方面

利用状況

2012年度の一日平均乗降人員は16,268人であった[1]。近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。

年度 一日平均
乗車人員[2]
1997年 10,202
1998年 10,159
1999年 9,890
2000年 9,746
2001年 9,644
2002年 9,465
2003年 9,318
2004年 9,157
2005年 9,067
2006年 8,942
2007年 8,768
2008年 8,557
2009年 8,372
2010年 8,245
2011年 8,111

駅周辺

テンプレート:See also 周囲には住宅地が広がる。駅周辺は道路幅員が狭く、タクシー乗り場も設置されていない。駅西口においては、バス乗り場も設置されていない。駅の西側で逗子線は横浜横須賀道路の高架をくぐっている。

バス路線

六浦駅(駅東口・六浦南公園の前から発車)

横浜京急バス能見台営業所

  • 六1 六浦駅→湘南六浦第一→六浦台住宅→六浦南小学校→エステシティ壱番館→エステシティ3号棟→六浦駅
  • 六2 六浦駅→湘南六浦第一→六浦台住宅→六浦南小学校→エステシティ壱番館→エステシティ3号棟

歴史

隣の駅

京浜急行電鉄
テンプレート:Color逗子線
テンプレート:Color特急・テンプレート:Colorエアポート急行・テンプレート:Color普通
金沢八景駅 (KK50) - 六浦駅 (KK51) - 神武寺駅 (KK52)

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:京急逗子線
  1. 京急まちWeb「駅別1日平均乗降人員」
  2. 横浜市統計ポータルサイト「京浜急行線(駅、月別乗降車人員)(随時更新)」