全北現代モータース
テンプレート:サッカークラブ 全北現代モータース蹴球団（チョンブク・ヒョンデ・モータース・チュックダン、テンプレート:Lang-ko、テンプレート:Lang-en）は、韓国の南西部、全羅北道の全州を本拠地とするサッカークラブである。Kリーグ所属。2002年のFIFAワールドカップによって建設された、全州ワールドカップ競技場をホームグラウンドとしている。
歴史
1993年 完山ピューマ（ワンサン―、Wansan Puma）創立。韓国初の市民クラブ。
1994年 全北バッファロー（チョンブク―、Chonbuk Buffalo）に改称。
1994年 12月、財政悪化のためクラブ解体の危機に陥るが、現地に商用車生産拠点を置く現代自動車の出資により全北ダイノス（Chonbuk Dinos）として生まれ変わる。
1997年 全北現代ダイノスに改称。
2000年 5月、全北現代モータースに改称。
クラブ自体はリーグ戦だと上位進出が少なく、韓国FAカップ、アジアカップウィナーズカップ、さらにはAFCチャンピオンズリーグといったカップ戦に強いことで知られるチームであった。2006年のACLでは、グループステージでガンバ大阪、準決勝で蔚山現代FCを下し、初の決勝進出を果たす。そして決勝戦では、シリアのアル・カラマを第1戦･第2戦通じて3-2で下し、初のアジアの王者に輝いた。同年12月、アジア代表としてFIFAクラブワールドカップ2006に出場するも、出場6チーム中5位に終わった。
翌2007年のACLにも、前回優勝チームとして決勝トーナメントから出場したものの準々決勝で浦和レッズに敗れた。この試合でナショナリズム剥き出しのラフプレーを行った挙句、全北の韓国人主将が試合後にレッドカードを提示されて中指を突き立てるという、前代未聞の悪態を晒した。
2009年、クラブ創設15年目にしてリーグ戦1位でチャンピオン決定戦に進出し、城南一和天馬に勝利しリーグ戦初優勝を達成した。2011年にもチャンピオン決定戦で蔚山現代ホランイに勝利し、2年ぶり2度目のリーグ戦優勝を飾った。同年のACLでは決勝でアル・サッドに敗れ準優勝だった。
タイトル
国内タイトル
国際タイトル
過去の成績
| 年度 | Kリーグ | チャンピオンシップ |
|---|---|---|
| 1995 | 前期7位/後期4位 | 資格なし |
| 1996 | 前期5位/後期7位 | 資格なし |
| 1997 | 6位 | 大会なし |
| 1998 | 6位 | 資格なし |
| 1999 | 7位 | 資格なし |
| 2000 | 4位 | 4位 |
| 2001 | 9位 | 大会なし |
| 2002 | 7位 | 大会なし |
| 2003 | 5位 | 大会なし |
| 2004 | 前期2位/後期12位 | 資格なし |
| 2005 | 前期11位/後期12位 | 資格なし |
| 2006 | 前期7位/後期13位 | 資格なし |
| 2007 | 8位 | 資格なし |
| 2008 | 6位 | 二回戦敗退 |
| 2009 | 1位 | 優勝 |
| 2010 | 3位 | 3位 |
| 2011 | 1位 | 優勝 |
| 2012 | 2位 | 大会なし |
| 2013 | 3位 | 大会なし |
歴代監督
- テンプレート:Flagicon 車敬福 1995-1997
- テンプレート:Flagicon 崔萬煕 1998-2001
- テンプレート:Flagicon 南大植（代行）2001
- テンプレート:Flagicon 趙允煥 2001-2005
- テンプレート:Flagicon 崔康熙 2005-2011、2013-（2011年12月から2013年6月まで韓国代表監督。この間クラブは監督職を置かず、監督代行が指揮を執った）
- テンプレート:Flagicon 李興実 （代行）2012
- テンプレート:Flagicon ファビオ・レフンディス（代行） 2013
現所属メンバー
- 2014年2月20日 現在
テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 開始 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 中央 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手(12px) テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 選手 テンプレート:サッカークラブチーム選手一覧 終了
歴代所属選手
- テンプレート:Flagicon 金度勲（キム・ドフン）
- テンプレート:Flagicon 尹晶煥（ユン・ジョンファン）
- テンプレート:Flagicon マグノ・アウベス
- テンプレート:Flagicon ボッティ
- テンプレート:Flagicon 崔眞喆（チェ・ジンチョル）
- テンプレート:Flagicon 朴東赫（パク・ドンヒョク）
- テンプレート:Flagicon 曹宰榛（チョ・ジェジン）
- テンプレート:Flagicon 鄭ギョン鎬（チョン・ギョンホ）
- テンプレート:Flagicon 金承龍（キム・スンヨン）
- テンプレート:Flagicon 金相植（キム・サンシク）
「大地震お祝い」横断幕事件
2011年9月27日、AFCチャンピオンズリーグ2011準々決勝第2戦ホームゲーム（セレッソ大阪戦）で、一部の全北サポーターが「日本の大地震をお祝います（原文ママ）」と2011年3月に日本で発生した東日本大震災を用いて日本を誹謗中傷する横断幕を掲げ、C大阪のスタッフが運営側に指摘し、前半途中に幕は撤去された[1]。C大阪の藤田信良社長は「国のことを言われれば、われわれとしては抗議しなくてはいけない」として試合後、AFCに抗議文を提出した。これに対し、全北側は謝罪を行い、「今回の一件で失意にくれる日本の国民とサッカーファンに深々とお詫びの言葉を述べさせていただくとともに、今後はこのようなことが再発しないように努力していきます」といった謝罪文を公式サイトに掲載し[2]、横断幕を掲げたサポーターには10年間のホームスタジアム入場禁止の処分が下された[3]。
これに対して韓国メディアは、「気分の良い勝利だったが、グラウンドの外で問題が発生した」と報じ、韓国のインターネット上の一部に「日本のサポーターも旭日旗を持ち込んだりする」と本件を擁護する意見があることも報じた[4]（ただしAFCアジアカップ2011における猿真似パフォーマンス騒動の発端とされた旭日旗は当日の試合会場には存在しなかったことが確認済み[5][6]）。また一部の韓国メディアは、日本のメディアが横断幕を掲げたと見られる人物にモザイクをかけずに横断幕の写真を掲載したことに対して、「物議を醸す出来事を報じる際には観衆の顔をそのまま露出させてはいけない」、「特定人物の人格を毀損することになる」と非難した[7][4]。一方中央日報は、「全州で見られた言葉は国籍に関係なく、人間として考えられないほど低劣だった」と横断幕を掲げた人物を厳しく非難した[8]。
脚注
- ↑ 韓国で「東日本大震災を祝う」の幕 C大阪が抗議、産経ニュース 2011年9月28日
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ 4.0 4.1 【韓国ＢＢＳ】サッカーで「日本の大地震を祝う」横断幕、どう思う？、サーチナ 2011年9月28日
- ↑ 室谷克実、三橋貴明『韓国人がタブーにする韓国経済の真実』PHP研究所
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ サッカー・アジアCLの日韓チームの対戦で「日本の大地震をお祝いします」との横断幕、FNN 2011年9月28日
- ↑ テンプレート:Cite news
