信州中野駅

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テンプレート:駅情報 テンプレート:駅情報 信州中野駅(しんしゅうなかのえき)は、長野県中野市西一丁目にある長野電鉄長野線である。駅番号はN19。

駅構造

相対式2面2線、島式1面2線の計3面4線のホームを有する地上駅有人駅で、橋上駅舎を有する。

特急列車を含む全列車が停車する。

木島線(信州中野駅~木島駅)との分岐駅だったが、2002年に木島線が廃止されたため同線が使っていた1番ホームは不使用となっている。

のりば
1 現在は使用されていない
2 長野線 小布施須坂長野方面
3 長野線 主に小布施須坂長野方面
4 長野線 湯田中方面
  • 1番線は木島線の廃止以来使用されておらず、利用客の立ち入りも禁止されている。
  • ホーム横には留置線がある。
  • 湯田中行きの車両が停車するとき、4番線に他の車両が停車している場合、3番線に停車する。

利用状況

2011年度の一日平均乗車人員は1,497人である。 近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり[1]

年度 一日平均
乗車人員
2000年 2,131
2001年 2,093
2002年 1,757
2003年 1,664
2004年 1,587
2005年 1,596
2006年 1,579
2007年 1,568
2008年 1,570
2009年 1,540
2010年 1,523
2011年 1,497

駅周辺

路線バス

駅前広場に、長電バス・中野市ふれあいバスの中野駅停留所がある。

停留所名や行先表示すべてにおいて、「信州」を略して単に「中野駅」とされている。

長電バス

のりば1
のりば2
  • 中野木島線 - 立志館高校 / 木島 行 (概ね1時間に1本運行)
  • 菅・角間線 - 角間温泉・菅 行 (1日7便のうち、湯田中駅・角間温泉を経由するのは3便のみである。土休と12月29日~1月3日は運休)
  • 合庁線 - 合同庁舎前・飯山駅前 行 (1日7便、土休と12月29日~1月3日は運休であるが、中野木島線で木島まで行き、温井線に乗り継ぐか、永田親川線で替佐駅まで行き、飯山線に乗り継げば    飯山まで出ることが可能)

中野市ふれあいバス

  • 北部地区 - 陣屋前 / 田上 行

駅名について

当駅は東京都を始め複数存在する中野駅と区別するために旧国名を冠しているが、長野県内の旧国名を冠した駅名で「信濃」でなく「信州」を使用しているのは2014年現在、当駅のみである。戦前は飯山鉄道にも「信州」を冠した駅があったが、国有化に際して当時の国鉄が「○州」を忌避していたことから飯山線となった際に全て「信濃」に改称された。テンプレート:要出典範囲

鉄道以外では1995年に開業した上信越自動車道信州中野インターチェンジ1997年に改称された信州中野郵便局がある。

歴史

  • 1923年大正12年)3月26日 - 開業。
  • 1974年昭和49年)3月12日 - 跨線橋設置に伴い、構内踏切廃止。
  • 1979年(昭和54年)4月1日 - 貨物営業廃止。
  • 2002年平成14年)4月1日 - 河東線のうち木島線が廃止され、河東線の終点が当駅となる。
  • 2002年(平成14年)9月18日 - 須坂から当駅までの河東線、当駅から湯田中までの山ノ内線が長野線に改称。
  • 2012年(平成24年)4月1日 ‐ 朝の下り1本を除き、普通列車は全て当駅で乗換となる。

隣の駅

長野電鉄
長野線
A特急・B特急
小布施駅 (N15) - 信州中野駅 (N19) - 湯田中駅 (N24)
普通
延徳駅 (N18) - 信州中野駅 (N19) - 中野松川駅 (N20)

かつての接続路線

河東(木島)線
(延徳駅 - )信州中野駅 - 中野北駅

※廃止時点では中野北方面全列車信州中野始発。

その他

  • 特急「ゆけむり」、「スノーモンキー」の車内放送では、「次は“土人形の町”信州中野でございます。」と放送される。

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. 『中野市の統計』各年度版による。

関連項目

外部リンク

テンプレート:長野電鉄長野線 テンプレート:長野電鉄河東線