作木村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox

作木村(さくぎそん)はかつて広島県双三郡に存在した村である。

市町村制施行(1889年4月1日)以来地理的事情もあって115年間単独村政を貫いてきたが、2004年4月1日に三次市甲奴郡甲奴町、双三郡の全6町村が対等合併して改めて三次市が設置されたことに伴い消滅した。

沿革

地理

河川

  • 女亀山(標高830.3m)
  • 三国山(標高795.4m)
  • 新造地山(標高785.7m)
  • 摺滝山(標高748m)
  • 岩倉山(標高616.8m)
  • 多幸太山(標高564.2m)

名所・旧跡

  • 常清滝(日本の滝百選の一つ)
  • 香倶神社の大イチョウ
  • 川の駅常清
  • 江の川カヌー公園さくぎ
  • 殿敷(旧庄屋屋敷)

産業

  • 農業が主力産業で、村内には観光梨園がある。

大字(2004年3月31日当時のデータ)

  • 伊賀和志(いかわし)
  • 大津(おおつ)
  • 大畠(おおばたけ)
  • 大山(おおやま)
  • 岡三渕(おかみぶち)
  • 上作木(かみさくぎ)
  • 香淀(こうよど)
  • 下作木(しもさくぎ)
  • 西野(にしの)
  • 光守(みつもり)
  • 森山中(もりやまなか)
  • 森山西(もりやまにし)
  • 森山東(もりやまひがし)
  • 門田(もんで)

交通(2004年3月31日当時のデータ)

鉄道

道路

教育(2004年3月31日当時のデータ)

小学校

  • 作木村立作木小学校

中学校

  • 作木村立作木中学校

※以前は交通が不便な土地だったため広島県立三次高等学校作木分校があったが、1987年に廃校になった。

関連項目