余丁町

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テンプレート:Pathnav 余丁町(よちょうまち)は、東京都新宿区町名[1]人口は3,565人(2010年8月1日現在、住民基本台帳による。新宿区調べ)。郵便番号は162-0055。

地理

新宿区東部・牛込地域に属する。北で若松町、東で河田町、南で住吉町、南西で市谷台町、西で富久町、北西で新宿五丁目に接する。 テンプレート:節stub

歴史

旗本組屋敷であったところで、この町が4条あったので東大久保四丁目と呼んでいたが、1872年大久保前町と合併したのをきっかけに縁起の悪い「四」を改めて大久保余丁町とし、1911年に余丁町となった。この当時の小字として「抜弁天」が挙げられる。「大久保」とついているようにもともと大久保村であり、大久保村の中では唯一東京15区発足時から区部(牛込区)であった町である。坪内逍遥永井荷風の住んだ町でもある。 住居表示で「東新宿」となる予定であったが、住民の運動[2]により1986年に余丁町のまま住居表示が実施された。

交通

鉄道

当地の北辺の地下を都営地下鉄大江戸線が通っている。当地内に駅はないが、若松河田駅東新宿駅が利用できる。

バス

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道路

史跡

施設

  • 牛込抜弁天郵便局

新宿区立余丁町小学校は北隣の若松町に属し、当地内にはない。

脚注

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関連項目

外部リンク

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  1. 『角川日本地名大辞典 13 東京都』、角川書店、1991年再版、P879
  2. これを契機に、この運動から一部有識者が参加した全国的な「全国地名保存連盟」へと発展していくことになる。