佐竹貞義

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テンプレート:基礎情報 武士 佐竹 貞義(さたけ さだよし)は鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての武将佐竹氏の第8代当主。

生涯

1303年多賀郡興禅寺を建立する。鎌倉幕府の討幕運動が始まると、幕府軍の一員として笠置山攻めに参加し、武功を挙げた。しかし足利高氏の調略を受けて討幕軍に寝返る。建武2年(1335年)11月、その功績により常陸守護に任じられた。

1352年9月10日、66歳で死去し、後を嫡男の義篤が継いだ。

テンプレート:佐竹氏歴代当主