中浜駅

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現ホームから見た旧ホーム
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旧ホーム時代の中浜駅

中浜駅(なかはまえき)は、鳥取県境港市小篠津町字本角にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)境線。妖怪の名前から取られた愛称は、牛鬼である。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅(列車交換が可能)。米子駅管理の無人駅であり駅舎は無く、直接ホームに入る形になっている。出入口は上りホーム米子寄りの、旧ホームがあった方向に面して設置されており、かつてその手前のボックスに自動券売機が設置されていたが、現在はボックス共々撤去されている。下りホームへは構内踏切で連絡している。

下り線に双方向の出発信号機を備えており、米子方面への折り返し運転が可能である(現在、中浜駅で折り返す列車の設定は無い)。配線では上り線が直線になっているが、出発信号機が上り方向しか無く、境港方向への発車はできない。

交換設備が設置される前は1面1線のホームで、現在の下りホームと構内踏切を挟んで米子寄りに位置していた。屋根付きの待合所が駅舎を兼ねていた。

中浜駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 テンプレート:Color境線 上り 米子方面
2 テンプレート:Color境線 下り 境港方面

構内にはのりば番号表記が存在しないが、駅移転当時の告知ポスターでは、上記ののりば番号が使われていた。なお、運転取り扱い上の番線番号はこの表記とは逆転している(下りが「1番線」、上りが「2番線」)。

駅周辺

バス

バス停留所は米子寄りの踏切を渡って西側の一般道路上に中浜駅バス停がある。

歴史

  • 1952年昭和27年)7月1日 - 境線の大篠津駅(現・米子空港駅) - 余子駅間に新設開業。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道に継承。
  • 2008年平成20年)3月15日 - 大篠津駅にあった交換設備が当駅に移転。それに伴い駅が80メートル境港駅方面に移転。
  • 2013年平成25年)2月28日 - 午前9時00分を以って、自動券売機撤去(当時貼付現地掲示より)。

隣の駅

西日本旅客鉄道
テンプレート:Color境線
米子空港駅(べとべとさん駅) - 中浜駅(牛鬼駅) - 高松町駅(すねこすり駅)

関連項目

外部リンク

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