三菱ふそう・エアロミディ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ファイル:Keisei bus 3383.JPG
エアロミディMK 京成バス
ファイル:KokusaiKogyoBus 738 toco-Higashi.jpg
エアロミディME(CNG仕様車) 国際興業

エアロミディ(Aero Midi)は、三菱ふそうトラック・バスの中型(一部小型)バスのブランド。

概要

三菱ふそうリコール隠しによる日本国土交通省の制裁措置により、2004年9月1日から発売が中止されていた。2004年9月28日に型式審査が完了し、国土交通省から販売を許可されたため、順次販売を再開している。

新排出ガス規制にあわせて、路線用9mノンステップバス国土交通省の標準仕様にあわせるため、MJはMKへ統合された。コミュニティバスで需要が高かった路線用中型幅7mノンステップバス(MJ)は生産中止となった。 排ガス規制のため2007年8月で全モデルとも一旦製造中止となり、2008年1月よりUDトラックス(旧:日産ディーゼル)からOEM供給を受け、エアロミディ-Sとして再び販売され、2010年8月まで製造されていた。2010年8月に西日本車体工業が解散となったため、エアロミディ-Sは生産中止となった。

エアロミディ-Sの生産中止から1年ほどの空白期間の後、2011年12月7日に路線用9mの生産再開を発表。約4年振りに三菱と純正車体との組み合わせが復活した。 2012年9月6日より、ECE規制を適合させた新モデルを発売した[1]

トランスミッションは、路線バス用は5速FCT(フィンガーコントロールトランスミッション)とトルコン式5速オートマチックが設定されていたが、2012年の生産再開から6速FCTのみとなった。 観光バス用は6速パワーシフト(ロッドシフト)が標準。メーカーオプションで6速FCTとトルコン式5速オートマチックも設定されていた。

バリエーション

詳細は各仕様の記事を参照。

長さ10.5m級・幅2.3m

長さ9m級・幅2.5m

長さ9m級・幅2.3m

長さ7m級・幅2.3m

長さ7m級・幅2m

関連項目

テンプレート:Sister

出典

テンプレート:Reflist

外部リンク

テンプレート:三菱ふそうトラック・バス製のバス車両

テンプレート:自動車
  1. 三菱ふそう、中型路線バス 新型「エアロミディ」を発売 - 自動車新聞社(2012年9月6日)