三井寺駅

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三井寺駅(みいでらえき)は、滋賀県大津市浜大津三丁目にある、京阪電気鉄道石山坂本線

駅構造

相対式2面2線のホームをもつ地上駅である。上下線で別々の改札になっており、改札口は各ホームの坂本寄りにある。駅員は石山寺方面行ホームの改札口にのみ配置されている。坂本方面行ホームについては無人のため入場時の改札はないが、列車到着時には石山寺方面行ホームの駅員が坂本方面行ホームに廻り、ホーム上で集札を実施するのが基本であるが、坂本方面ホーム改札口に配置される場合もあるようだ PiTaPaICOCA)利用時には専用のカードリーダーにかざして出入りする。

早朝と夜間は無人となるうえ、土休日は朝ラッシュ時間帯も無人となる[1]

のりば

(西側) テンプレート:Color石山坂本線(下り) 皇子山坂本方面
(東側) テンプレート:Color石山坂本線(上り) 浜大津石山寺方面

京都市内(三条京阪京都市役所前太秦天神川;浜大津乗り換え)
京阪線出町柳淀屋橋中之島;浜大津・三条京阪乗り換え)方面

ホーム有効長は2両。のりば番号は設定されていない。

駅周辺

歴史

  • 1922年大正11年)5月7日 - 大津電車軌道が浜大津駅から延伸し、その終着として開業。
中保町駅として開業という説もあるが、当日の新聞記事と記念絵葉書によると開業日から三井寺駅、最終検査で不備が見つかり実際の開業日は15日。計画時の仮称「三井寺下」により、江若駅と混同した地図や記述が多数ある。
  • 1927年昭和2年)
    • 1月21日 - 会社合併により琵琶湖鉄道汽船の駅となる。
    • 5月15日 - 当駅から兵営前(現在の別所)駅まで路線延伸、途中駅となる。
  • 1929年(昭和4年)4月11日 - 会社合併により京阪電気鉄道石山坂本線の駅となる。
  • 1943年(昭和18年)10月1日 - 会社合併により京阪神急行電鉄(現・阪急電鉄)の駅となる。
  • 1945年(昭和20年)
  • 1949年(昭和24年)12月1日 - 会社分離により、改めて京阪電気鉄道の駅となる。
  • 2007年平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。

隣の駅

京阪電気鉄道
テンプレート:Color石山坂本線
浜大津駅 - 三井寺駅 - 別所駅

脚注

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  1. keihan-o2.com 駅係員配置時間

関連項目

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