万景台

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テンプレート:Infobox 万景台(マンギョンデ)は、朝鮮民主主義人民共和国の首都平壌市内の地名で、かつ丘陵の名称。平壌市万景台区域。

概要

平壌の都心よりも西に12km離れ、大同江の下流のほとりに当たる。

万景台は平壌市中南部にあり18区の中でも開発が進んだ比較的大きい地区である。人口約30万人であり面積は160平方キロメートル、耕地面積は約1万ヘクタール。学校数は56校(幼稚園3、小学校11、中学校17、専門学校1)、27の会社と3つの病院(15の外来)が存在する。3つのホテルが存在するが外国人の宿泊は許可されていない。

かつてから景勝地として知られている。万景台にある金日成の生家は、外国人が旅行で平壌を訪問する際、案内員の同行案内によって必ず訪問する場所となっている。

名所

金日成の父・金亨稷が青少年を教育した学校だとされている。

万景峰

万景峰の村の郊外にあるの最高峰の名前が万景峰である。日朝間の貨客船として知られる万景峰号は、この万景峰から取った。

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