ヴォログダ州

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テンプレート:基礎情報 ロシアの連邦構成主体 ヴォログダ州Вологодская область; Vologda Oblast)はロシア連邦北西部のオーブラスチ)。州都はヴォログダ北西連邦管区に属する。

概要

人口は過去15年間で減少し続けている。

地理

東ヨーロッパ平原の北東部に位置する。北西部でオネガ湖に、南部でルイビンスク湖に面する。州西部にはベロエ湖がある。主要な河川は、北ドヴィナ川の支流であるスホナ川。面積の3分の2は森林に覆われている。

  • 1月の平均気温 -14度
  • 7月の平均気温 +18度
  • 年間平均降水量 500mm

歴史

州のいくつかの都市は1000年に及ぶ歴史を持ち、ロシアでも有数の古い地域である。ピョートル大帝の時代にヴォルガ川運河がつくられて、産業が発達した。

経済

主要な産業は鉄鋼産業、化学工業、木材加工など。農業酪農も盛んで、ヴォログダのバターが知られている。

都市

ファイル:Vologda-Oblast-Vologda.png
ヴォログダ州の地図
赤印は州都ヴォログダとチェレポヴェツ

州都ヴォログダ(人口302,500人)のほかに、主な都市としてチェレポヴェツ(324,400人)、ソコル(44,200人)、ヴェリキイ・ウスチュグ(35,000人)など(人口はいずれも2000年の資料より)。

標準時

この地域は、モスクワ時間帯標準時を使用している。時差はUTC+4時間で、夏時間はない。(2011年3月までは標準時がUTC+3、夏時間がUTC+4であった)

外部リンク

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