ヴァレリア・ゴリノ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:ActorActress ヴァレリア・ゴリノ(Valeria Golino,1966年10月22日-)はイタリアナポリ出身の女優である。父親はイタリア人ジャーナリスト、母親はギリシャ人の画家[1][2]。イタリア語、英語、フランス語、ギリシャ語を話す。

来歴

アテネとナポリで育ち[3]、14歳よりモデルとして活躍。1986年にイタリア映画 "Storia d'amore" でヴェネツィア国際映画祭女優賞を獲得したが、演技の勉強をしたことはないという。その後、渡米し、『レインマン』などに出演して国際的名声を得る。

ベニシオ・デル・トロを始め、これまで4度婚約しているが、今のところ結婚歴はない。

主な出演作品

公開年 邦題
原題
役名 備考
1985 子供は何でも知っている。[4]
Piccoli fuochi
マラ
1986 Storia d'amore ブルナ ヴェネチア国際映画祭女優賞 受賞
1987 タンジール/復讐の熱い夏…1956
Dernier été à Tanger
クラウディア
フェラーラ物語/「金縁の眼鏡」より
Gli occhiali d'oro
ノラ
1988 三人姉妹
Paura e amore
サンドラ
ピーウィー・ハーマンの空飛ぶサーカス
Big Top Pee-Wee
ジーナ
レインマン
Rain Man
スザンナ
1990 マスカレード/仮面の愛
La Putain du roi
ジャンヌ
1991 インディアン・ランナー
The Indian Runner
マリア
ホット・ショット
Hot Shots!
ラマダ・トンプソン
イヤー・オブ・ザ・ガン
Year of the Gun
リア
1993 ホット・ショット2
Hot Shots! Part Deux
ラマダ
1994 探偵ボーグ/わたし、忘れてます。
Clean Slate
サラ/ベス
不滅の恋/ベートーヴェン
Immortal Beloved
ジュリエッタ・グイチアルディ
1995 リービング・ラスベガス
Leaving Las Vegas
テリー
フォー・ルームス
Four Rooms
アシーナ
1996 エスケープ・フロム・L.A.
Escape from L.A.
タスリマ
シェイド
An Occasional Hell
エリザベス
1999 彼女を見ればわかること
Things You Can Tell Just by Looking at Her
リリー
ラスト・ハーレム
Harem suaré
アニタ
2000 レイジングプラン
Spanish Judges
ジェイミー
2001 HOTEL ホテル
Hotel
イタリアの女優
2002 フリーダ
Frida
ルペ・マリン
ジュリアス・シーザー
Julius Caesar
Calpurnia テレビ映画
2004 あるいは裏切りという名の犬
36, Quai des Orfèvres
カミーユ・ヴリンクス
2006 愛と欲望 ミラノの霧の中で
A casa nostra
リタ
2007 女優
Actrices
ナタリア
湖のほとりで
La ragazza del lago
キアラ・カナーリ
よせよせ、ジョニー
Lascia perdere, Johnny!
アナマリア
2008 クワイエット・カオス~パパが待つ公園で
Caos calmo
マータ
ライヤーゲーム
Ca$h
ジュリア
2009 ジュリアは夕べに出かけない
Giulia non esce la sera
ジュリア
2011 バッグにはクリプトナイト
La kryptonite nella borsa
ロザリア

脚注

  1. UP AND COMING: Valeria Golino; She Made Her Name Popping an Olive - New York Times
  2. Valeria Golino Biography (1966-)
  3. VALERIA GOLINO | The Indian Runner | Close-up | Movies | Entertainment Weekly
  4. ビデオ発売題。映画祭上映題は『小さな炎』

外部リンク

テンプレート:Sister