ヴァル=ドワーズ県

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ヴァル=ドワーズ県(Val-d'Oise)は、フランスのイル=ド=フランス地域圏の県である。

歴史

1968年、旧セーヌ=エ=オワーズ県の分割に伴い誕生した。パリを取り巻く都市圏グランド・クーロンヌ(grande couronne)の北辺にあたり、国内最小の面積を持つ。一方では、観光客のあつまる広大な県自然公園を2箇所持ち、もう一方では大規模な都市化が進められ、シャルル・ド・ゴール国際空港を持つ。

地理

県名のオワーズとは、ベルギーに水源のある、フランス北東部を流れセーヌ川へ注ぐ支流、オワーズ川からとられた。北はオワーズ県、西はセーヌ=エ=マルヌ県、南はセーヌ=サン=ドニ県オー=ド=セーヌ県イヴリーヌ県、東はウール県と接している。県南部はモンモランシー谷とセーヌ川谷に接している。県中心部と南東部は非常に都市化が進んでおり、パリ大都市圏を形成する。西部はヴェクサン・フランセ(fr)と呼ばれる田園地帯である。県は21,300ヘクタールの森林を持ち、これは県全体の21%である。大きな森にはモンモランシーの森、リラダンの森、カルネルの森がある。

観光

外部リンク

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