モミジバフウ

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テンプレート:生物分類表 モミジバフウ(紅葉葉楓、学名テンプレート:Snamei)は、フウ科フウ属落葉高木。別名、アメリカフウ

特徴

樹皮褐色を帯びて、若枝にはコルク質のがある。

状で光沢があり、紅葉する。

期は4月頃。雌雄同株で、雄花雌花が別々に頭状花序をつける。

果実集合果

分布・生育地

北アメリカ中南部・中央アメリカ原産。日本へは、大正時代に渡来した。

保全状況評価

利用

街路樹などに利用される。

近縁種

フウ属には葉の形からモミジバフウ(5-7裂)とサンカクバフウ(3裂)がある。前者はアメリカフウ(北米・中南米原産)、後者は単にフウ(中国・台湾原産)、タイワンフウとも呼ばれる。ともに日本で街路樹・公園木などとして普通に植栽され、秋の紅葉が特に美しい。

また、フウは「楓」と書かれるが、カエデムクロジ目に属し翼果をつけるのに対し、フウ属は雌花の花序が球形で垂れ下がるので区別できる。

参考文献

脚注

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関連項目

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外部リンク

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