マンサード屋根

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ファイル:ギャンブレル屋根.png
参考:ギャンブレル屋根

マンサード屋根(マンサードやね)とは、17世紀のフランス建築家フランソワ・マンサールが考案したとされる屋根で、寄棟屋根の、外側の4方向に向けて2段階に勾配がきつくなる外側四面寄棟二段勾配屋根である。天井高を大きくとったり、屋根裏部屋を設置したりするのに適している。マンサード様式などとも呼称される。

腰折屋根とも訳されるが、腰折屋根は切妻であり、こちらはギャンブレル屋根である。ギャンブレル屋根と混同されるケースが多い。


テンプレート:Asbox