マイントピア別子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:基礎情報 テーマパーク マイントピア別子(マイントピアべっし)は、愛媛県新居浜市の産業基盤の礎となった別子銅山の施設跡などを利用したテーマパーク道の駅マイントピア別子を併設する。

最後の採鉱本部が置かれていた端出場(はでば)地区を開発した端出場ゾーンと、最盛期の拠点であった東平(とうなる)地区を開発した東平ゾーンがある。

本項では道の駅についても記述する。

施設概要

38002 マイントピア別子
270px
道路名 愛媛県道47号新居浜別子山線
登録 第1回・1993年4月22日
開駅 不明
営業時間 9:00 - 18:00
所在地 〒792-0846  愛媛県
新居浜市立川町707-3
外部リンク 新居浜市ホームページ
国土交通省案内ページ

道の駅マイントピア別子

  • 駐車場
    • 普通車:381台
    • 大型車:13台
    • 身障者用:7台
  • トイレ
    • 男:大 12器(3器)、小 36器(11器)
    • 女:30器(10器)
    • 身障者用:3器(1器)
    ※()内は、24時間利用可能
  • 公衆電話

端出場ゾーン

温泉施設「ヘルシーランド別子」(別子温泉)や飲食・イベント施設などを備えた「端出場記念館」、銅山の様子を再現した「観光坑道」、物資や人を運んだ日本初の山岳鉄道を復元して記念館と観光坑道を結んで運行される「鉱山鉄道」、イベント広場などがあるマイントピア別子の中核。この鉱山鉄道では対岸と約60度ずれたドイツハーコート社のトラス橋が用いられており、これも見所の1つである。立川の集落を抜けたあたりにあり、道路と川を隔てた先の施設を結ぶ斜張橋「端出場大橋」が架かっているので直ぐに分かる。

東平ゾーン

大正 - 昭和にかけて賑わった地区の生活のようすを模型や映像を使い紹介したり、銅にまつわる品々を展示する「東平歴史資料館」、かつての施設を活用して銅板レリーフなどを体験できる「マイン工房」、その他数々の産業遺跡が整備されている。また旧東平中学校跡地に「銅山の里自然の家」が建設されており、古の面影を残しながら豊かな自然に囲まれた中で宿泊研修が行える施設。JR新居浜駅から別子山方面へ車で約40分。

利用者数

  • 2003年平成15年)の全体の利用者は約32万人(前年比約98%)で、ほぼ毎年この程度の利用者数で推移している。

アクセス

  • 端出場ゾーン
JR新居浜駅からせとうちバスもしくは新居浜市運営のコミュニティバスに乗車。約15分。
  • 東平ゾーン
JR新居浜駅からタクシーに乗車。約40分。
東平ゾーンの施設は冬季休館あり。2007年(平成19年)3月中旬まで、台風による崖崩れの道路復旧工事のため、地区に近づくこと自体が不可能だった。

関連項目

外部リンク

テンプレート:Pref-stub

テンプレート:リダイレクトの所属カテゴリ