マイケル・ポランニー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

マイケル・ポランニーテンプレート:Lang-en-short テンプレート:Lang-huポラーニ・ミハーイ), 1891年3月11日 - 1976年2月22日)は、ハンガリー出身の物理化学者・社会科学者・科学哲学者。日本語での表記にはマイケル・ポラニーなどがある。暗黙知層の理論創発境界条件境界制御・諸細目の統合と包括的全体、等の概念を1950年代に提示した。

経歴

一族

次兄は経済人類学カール・ポランニー。息子はジョン・ポランニー1986年ノーベル化学賞を受賞した物理化学者)である。

主要著書

  • 『暗黙知の次元 - 言語から非言語へ』 佐藤敬三訳、紀伊國屋書店、1980年01 ISBN 4314003014 / 高橋勇夫訳、ちくま学芸文庫 2003年12 ISBN 4480088164 - 紀伊國屋書店には誤訳があるテンプレート:要出典。新訳であるちくま学芸文庫版を参照したい。
  • 『個人的知識 - 脱批判哲学をめざして』 長尾史郎訳、ハーベスト社、1985年12 ISBN 4938551004
  • 『知と存在 - 言語的世界を超えて』 佐野安仁他訳、晃洋書房、1985年06 ISBN 4771003041
  • 『人間の研究』 沢田允夫訳、晃洋書房、1986年07 ISBN 4771003459
  • 『創造的想像力』(増補版) 慶伊富長訳、ハーベスト社、1986年12 ISBN 9784938551988
  • 『人間について』 中山潔訳、ハーベスト社、1986年12 ISBN 4938551012
  • 『自由の論理』 長尾史郎訳、ハーベスト社、1988年05 ISBN 4938551063

関連図書

関連項目

外部リンク

テンプレート:Sister