ベラヤ川 (ヴォルガ川水系)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox 河川 ベラヤ川(Belaya、Aghidhel、テンプレート:Lang-ruバシキール語Ағиҙелタタール語:Ağidel、タタール語のキリル文字表記:Агыйдел)は、ロシアバシコルトスタン共和国を流れるである。

ヴォルガ川水系カマ川の支流で、全長は1,430kmにおよぶ。ウラル山脈の南部に源を発し南西へ流れ、山脈の南端で北に転じる。ウファウファ川を合わせ、ニージネカマ湖に注ぎ、カマ川に合流する。かつてはウラルを越える交易ルートであり、現在はラフティングなどで有名である。

テュルク系語での「アギディル」は「白いヴォルガ」を意味し、ロシア語での「ベラヤ」は「白い」を意味する形容詞である。ロシア語で「川」を意味する単語が女性形であるため、「ベラヤ」も女性形をとっている。

ベラヤ川沿いの都市はベロレツク(Beloretsk)、イシンバイ(Ishimbay)、ステルリタマク(Sterlitamak)、ウファ(Ufa)、ビルスク(Birsk)、ネフチェカムスク(Neftekamsk)がある。

テンプレート:River-stub テンプレート:Russia-geo-stub