フィンランド湾

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ファイル:Baltic Sea map2.png
[地図上] バルト海
[地図下] フィンランド湾
北のフィンランド、南のエストニア、東のロシアにはさまれた湾

フィンランド湾テンプレート:Lang-ru-shortテンプレート:Lang-fi-shortエストニア語: Soome lahtスウェーデン語: Finska viken)は、フィンランドロシアエストニアにはさまれた東西約400kmの細長いで、バルト海東部に位置する。(右、[地図上] 参照)

この湾に面する主要都市は、北岸にフィンランドの首都ヘルシンキ、南岸にエストニアの首都タリン、湾の東奥にロシアのサンクトペテルブルクがある。(右、[地図下] 参照)

西方向に開けた湾で、面積約3万平方km[1]、平均水深40mほどで、冬には結氷する。ヴォルガ・バルト水路によりラドガ湖ボルガ川などと結ばれている。コトリン島をはじめ、大小多くの島がある多島海である。

歴史

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フィンランド湾、湾の周辺の青色部は湖沼

フィンランド湾は約4,000年前にテンプレート:仮リンクの一部として、原型が形成されたとされている [2][3]

近世には、ロシア帝国スウェーデン制海権の争奪戦が行われた。主な海戦は、ハンゲの海戦スヴェンスクスンドの海戦などである。

脚注

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テンプレート:Link GA
  1. Gulf of Finland Encyclopædia Britannica
  2. テンプレート:Cite book
  3. テンプレート:Cite book