ハレルヤ

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ハレルヤテンプレート:Lang-heテンプレート:Lang-elテンプレート:Lang-laテンプレート:Lang-enテンプレート:Lang-ruテンプレート:Lang-deテンプレート:Lang-fr)は、ヘブライ語由来の言葉で、「主をほめたたえよ」の意 (ヘブライ語で旧約聖書「詩篇」をテヒリームと呼び、テヒラーという名詞の複数形。この単語は「讃える、賛美する」を意味する動詞ヒッレールからの派生名詞で、「賛美」を意味する。この動詞の複数命令形ハレルーに神の名ヤハウェを短縮したヤーを付した形がハレルヤ。「ヤハヤハウェ)」を「ハレル(ほめたたえよ)」)。ユダヤ教の讃美の言葉に由来し、アーメンホサナ(オザンナ)など共に、キリスト教に残る代表的なヘブライ語の祈りの一つでもある。

ラテン語などでは、ハレルヤの語頭のhを発音せずにアレルヤという。日本のカトリック教会では典礼において「アレルヤ」を使用している。正教会日本正教会)では中世以降のギリシャ語・教会スラヴ語を反映して「アリルイヤ」と発音される。

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