ネグローニ

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ネグローニ(Negroni)とは、カンパリベルモットドライ・ジンを合わせたカクテルの一種。レシピは下記のように色々あるが、いずれにしても、カンパリ、ベルモット、ドライ・ジンを合わせたカクテルだと思えばよい。

元々は、フィレンツェの老舗リストランテ「カソーニ」の常連客、カミーロ・ネグローニ伯爵がアペリティフとして愛飲していたカクテル。同店のバーテンダーであるフォスコ・スカルセリが、許可を得て1962年に発表した際、同時に美食家として高名であった伯爵の名を冠する事を許された。

レシピ

一般的には、ドライ・ジン二分の一、カンパリ四分の一、スウィート・ベルモット四分の一を氷を入れたオールド・ファッションド・グラスに注ぎステアして出来上がり。発祥の地と言われているイタリアフィレンツェのレストランでは、同じ材料を等分量でシェイクしていたらしい。嗜好がドライ寄りになった頃、ジンの割合が増えたものと思われる。

バリエーション

ドライ・ネグローニ
「ドライ・ネグローニ」と呼ばれるものは、ドライ・マテーィニに少量、色付け程度にカンパリを入れて、本来の夕焼け程度の赤褐色を赤にしたもの。なお、ドライ・マティーニは、ジン3〜4に対してベルモット1よりも、ジンが多いマティーニのこと。

備考

ジン1/2、カンパリ1/4、ベルモット1/4の割合で作った場合はジンベースのカクテルとなる。同じ材料を等量で作った場合はベースを判定するのは困難だが、材料のうちで唯一の蒸留酒がジンなので、ジンベースとすることが多い[1][2][3]

脚注

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