ドルフィンバレイ

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テンプレート:スキー場 ドルフィンバレイ(旧ヒババレイスキー場)は広島県庄原市比和町越原にあるスキー場比婆山連峰は立烏帽子山(標高1,225m)の稜線、池ノ段峰の西緩斜面に位置し、雪質は上質。ICSを導入し、県北(備北地域)では最も早くオープンするスキー場のひとつであり、リーズナブルなリフト料金とあいまり、他県からも来場者が多い。運営会社はスノーリゾート猫山と同じくツネイシホールディングス・常石ポートサービスカンパニー。2007年度をもって閉鎖が決定し、跡地は農園になる予定。

シーズン

毎年12月中旬から3月中旬まで滑走可能。

アクセス

鉄道利用は芸備線の便数の少なさにより、利便性に劣る。来場者の大半は自動車を利用している。

鉄道利用

JR芸備線 備後庄原駅より約29km。タクシーで約40分。

自家用車利用

中国自動車道 庄原ICより国道432号県道255号  34.0km、約50分
駐車場 合計収容台数 / 1200台
料金(普通車) / 1,000円

ツアーバス

旅行会社やバス会社が企画するツアーバスもJR広島駅前より運行している。

コース

「ダスキーコース」「フラッシャーコース」「ヘクターコース」「スピナーコース」「ピールコース」の全5コース。ボードパークあり。

全コーススノーボード滑走可。このうちヘクターコースは人工降雪機ICSによりシーズン中は常時滑走が可能。

リフト

最新のリフトではないために、速度がやや遅め。

  • ダスキーコース及びフラッシャーコース(上級)
    • 第3リフト 750m(2人乗り)
  • ヘクターコース(初・中級)
    • 第1リフト 742m(2人乗り)
    • 第4リフト 550m(2人乗り)
  • スピナーコース及びピールコース(初・中級)
    • 第2リフト 722m
  • ピールコース(初級)
    • 斜面中腹より第5リフト 290m(2人乗り)

関連項目

  • 名前の由来
    • 開業当初は地元の未確認生物ヒバゴンにちなみヒババレイスキー場であったが、運営する常石ポートサービスの親会社常石造船のリゾート計画「ドルフィンリゾート計画」により、1997年ドルフィンリゾートヒババレイに名称変更。さらに1998年には現在のドルフィンバレイとなった。マスコットキャラクターもヒバゴンからイルカにかわっている。「ドルフィンリゾート計画」はその後頓挫し、ドルフィンの名が冠せられたリゾート施設はこのスキー場だけとなってしまった。
  • 比婆道後帝釈国定公園

外部リンク

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