ジニアス・ソノリティ
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テンプレート:Infobox ジニアス・ソノリティ株式会社(テンプレート:Lang-en-short)は日本のゲームソフト開発会社。
概要
代表は、過去にドラゴンクエストシリーズのプログラミングを担当た経験のある山名学。
2002年6月、当時ハートビートの業務を縮小したばかりの山名の元に、株式会社ポケモンから新作ソフト(後の『ポケモンコロシアム』)の制作依頼があったのを機に新たに設立された企業である[1](にも関わらず、開発当初の社内にはポケモンに詳しい人物が誰一人としていなかった[2])。
社名は「共鳴する」を意味する「ソノリティ」だけでは語呂が物足りないので、それに「天才」を意味する「ジニアス」を加えたもの[1]。株主として山名のほか任天堂や株式会社ポケモンが出資している。
主に任天堂ゲーム機向けのゲームソフト開発をしている。大半は開発のみの担当だが、『電波人間のRPG』シリーズは自社から発売している。
開発に関わったゲームソフト
- 『ポケモンコロシアム』(2003年11月21日発売、6,090円、GC)
- 『ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア』(2005年8月4日発売、5,800円、GC)
- 『ポケモントローゼ』(2005年10月20日発売、3,800円、DS)
- 『ポケモンバトルレボリューション』(2006年12月14日発売、5,800円、Wii)
- 『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』(2007年7月12日発売、6,800円、Wii)※企画・アートディレクションを担当。開発はエイティング。
- 『DS文学全集』(2007年10月18日発売、2,800円、DS)
- 『ちょっとDS文学全集 世界の文学20』(2009年2月25日、500ポイント、DSiウェア)
- 『ティンカー・ベル』(2009年4月2日、4,480円、DS)
- 『大人の恋愛小説 DSハーレクインセレクション』(2010年2月25日、3,800円、DS)
- 『バトル&ゲット! ポケモンタイピングDS』(2011年4月21日発売、5,800円、DS)
- 『電波人間のRPG』(2012年2月8日、800円、3DSダウンロードソフト)※自社で発売
- 『電波人間のRPG2』(2012年9月26日、1000円、3DSダウンロードソフト)※自社で発売
- 『電波人間のRPG3』(2013年8月7日、1000円、3DSダウンロードソフト)※自社で発売