コモ湖

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テンプレート:Infoboxテンプレート:ウィキプロジェクトリンク コモ湖(コモこ、テンプレート:Lang-it)は、イタリア北部のロンバルディア州にある

イタリアで3番目に広い湖である。逆Y字形の形状を持ち、南東端にレッコ、南西端にコモの都市がある。

名称

ラーリオ湖Lario)とも呼ばれる。湖の東南部分はレッコ湖とも呼ばれる。

地理

ヴァルテッリーナ渓谷を流れてきたアッダ川からの流れを主にしている。レッコ湖の部分から再びアッダ川が流れ出ている。

ローマ帝国の皇帝ユリウス・カエサルが保養のために訪れたと言われている。現代でもヨーロッパきっての避暑地として知られ、湖畔にはヨーロッパの各王室や富豪等が建てた豪奢な別荘が立ち並んでいる。湖のほぼ中央に位置する半島にはベッラージョと呼ばれる村があり、湖畔には多くのホテルが軒を連ねている。G.H. VILLA SERBELLONIという5つ星の最高級ホテルも存在する。

近年では、中近東からイタリアに密入国した者がスイスへ密出国するための中継地になっているようである。

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関連項目