ギャリー・ケリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:サッカー選手 ガリー・ケリー(Gary Kelly, 1974年7月9日 - )はアイルランド・ドラハダ出身の元サッカー選手。ポジションは右サイドバック、および右サイドハーフ。
経歴
クラブ
地元のユースを経て、ダブリンのホーム・ファームでフォワードとしてプレー。1991年に17歳の若さで海を渡りリーズ・ユナイテッドに入団、プロとしての道を歩き始める。当時の監督だったホワード・ウィルキンソンに右サイドバックにコンバートされ才能が開花。1993-1994シーズンにレギュラーの座を掴むと怪我により長期離脱した1998-1999シーズンを除き、右サイドのポジションを不動のものとした。
2006年2月25日、ルートン・タウン戦でリーズにおける500試合出場を達成し、同チーム10人目の栄誉を授った。2006-2007シーズン終了後、この記録を531に伸ばし、現役を引退した。
代表
アイルランド代表へは1994年3月23日に行われたロシア戦でデビュー。1994年・2002年のワールドカップ本大会に出場。日韓W杯後は怪我にも悩まされ代表としてプレーすることはなく、2003年9月25日、クラブへ専念することを理由に29歳の若さで代表からの引退を表明した。
人物
陽気で、ジョークといたずら好きな性格。姉をガンで亡くしており、ガン患者の団体への慈善活動でも知られる。また、甥はリーズ及び代表でチームメートであったイアン・ハートである。
所属クラブ
- 1991年-2007年 テンプレート:Flagicon リーズ・ユナイテッド
関連事項
テンプレート:1994 FIFAワールドカップアイルランド代表 テンプレート:2002 FIFAワールドカップアイルランド代表